音柱に拾われた少女【鬼滅の刃】

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お風呂から出た後…


こんな綺麗な服着ていいのかな？僕には似合わない気がするけど…

でも、これしかないからしょうがないか…

服を着て旦那達の方に行くと…



宇「おっ、出たか！やっぱりその服似合ってんな！」


『そうですか？』



今僕が着ている服は、男子用の服のような着物で色は緑っぽい色だ…

服が綺麗すぎて、落ち着かないな…

それにこの服はまきをさんが作ってくれたという…凄いな…


そんな事を思っていると…



宇「お前に色々と質問していいか？これから一緒に住むんだし」


『いいですよー、お嫁さん達も質問していいですからね』


宇「それじゃあ、お前今何歳だ？」


『9歳ですよ』


宇「また、嘘ついてんのかお前…その背で9か？」


『本当ですよ！背のことはあまり言わないでくれますか？旦那…』



背が低いのは僕のせいじゃないし…



須「次私いい？」


『いいですよ』


須「何で前髪そんな長いの？Aちゃんは？」


『えっーと…これはですね、僕の目は何故か暗い所で光るんです…

それで周りの人から気持ち悪いと言われまして…それで、隠してんるんです…』



あまりこういう事言うのは慣れてないから、少し辛いな…

すると…



宇「お前そんなんで隠してるのか？光るなんて逆に派手じゃねぇか！」



この人は本当に凄い事を言うな…



『ふふっ…あんたは本当に凄い人ですね…』



そう言うとみんなが何故か驚いていた…

どうしたんだろ？



ま「A…今笑った？」


『え？』


雛「Aって笑えるのね…」


『何言ってんですか、僕だって人間ですよ…』


宇「なぁなぁA、お前前髪上げてみろよ！」


『えぇ…いいですけど、僕は安心してる人の前でしか前髪を上げませんですからね』


雛「それじゃあ私達の事はもう信じてくれてるの？」


『…はい』


須「きゃー、Aちゃん照れてる！」



そう言って須磨さんが抱きついてきた…



『べ、別に照れてないですよ！それじゃあ、前髪上げますよ…』



気持ち悪いとか言われたらどうしよう…

私の心の中は心配でいっぱいだった…


すると…



宇「なんだ、派手に綺麗な顔してんじゃねぇか」


ま「目の色が宝石みたい…」


雛「綺麗な顔してるのね…」


須「Aちゃん可愛いよ！」



この人達はこの目を見ても引かなかった…

誰だって最初は引くのに………優しいな…



宇「A、明日から稽古やるからな…わかったか！」


『はい、わかりました』

4→←2

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
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