音柱に拾われた少女【鬼滅の刃】

15（宇髄天元side） ページ17

今日は柱合会議があるから、鬼殺隊の本部に行ったんだけど…

何でAがいんだよ！……まぁ…話しかけるけどよ…


俺が話しかけると、元気そうに返事を返してくれた


良かった、元気そうで…


何でここにいんだよって言ったら、こいつはいきなり黙り込んだ


なんかやばいこと聞いたか？…もしかして、こいつ柱に誘われたとか？

いやいや、こいつが!?ありえないだろ！

でも、今日は新しい柱の奴が来るって言ってたしな…その1人の可能性はある…


そんな事を考えていると…



『今日は御館様と面白い話をしてたんですよ、旦那』


宇「おもしろい話だァ？もしかして、柱になるみたいな話じゃないよな？」


『はぁ？僕が？ありえないですよ』


宇「そ、そうか…そうだよな！お前なんかがなれる訳無いだろうしな！」



俺はそう言ってAをからかっといた…

よかった…でもこいつは柱にはならないのか、どんな新人が来るのか楽しみになるな！

そんな事を思っていると…



『言っときますけど、僕は旦那に会わないうちに強くなりましたからね』


宇「そうだな！」



そう言ってAの頭を撫でた

すると…



??「ん？お前Aか？何でこんな所にいるんだ？」



知らない奴の声がしたから、振り向くと…



『錆兎、義勇、久しぶりだね』


錆「あぁ、久しぶりだな、A」



何だこいつら？…あぁ！こいつらが新人か！

Aと知り合いなのか？もしかして…Aに好意を抱いてるとか…


Aはまだ！嫁にはいかせない！


俺は3人で話してるところを邪魔しに行った


宇「おいA！こいつらは誰だ？」


『!?…びっくりした…えーっと、紹介しますね、この2人は僕の友達の錆兎と義勇です、

錆兎と義勇、この人は音柱の天元の旦那だよ』


宇「おう、よろしくな！」


錆「お、音柱!?あっ！俺は新しく柱になった錆兎だ」


義「同じく、柱になった、義勇だ…」


『え…2人共柱になったの、凄いね』


錆「お前こそ凄いな…2人はどういう関係なんだ？」


『関係かぁ…』


宇「Aは俺の娘だ！」


義、錆「え…」



よし、派手に驚いてるな！

まぁ、ちゃんと俺の娘と思ってくれたなら、少しはわかるだろ！



錆「待て待て待て…Aは女だったのか？」


『うん、そうだよ』


義「そうだったのか…」



ん？…お前らそこからかよ！

確かにこいつは男顔だけど、数年一緒に任務してたらわかるだろ！



呆れた天元の旦那だった…

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