17 ページ24
私は家の前でお兄ちゃんと変わったけど
何か色々あったんだと思うな、だって怒ってないもん…
皆大丈夫かな?
家に着いたら悲鳴嶼さんがいた
悲「帰ってきて良かった…」
そう言っていつものように涙を流して私に抱きついてきた…
悲「よく無事だった…」
『悲鳴嶼さん…私っ…私っ…頑張りましたよっ…』
私は悲鳴嶼さんの胸の中で沢山泣いた…
そしたら…
空「もうそろそろ泣きやめよA…早く準備しないと…」
悲「そうか…A大丈夫か…」
『はい…大丈夫です…ありがとうございます…』
私はそう言って悲鳴嶼さんから離れた…
そして家を出る準備をした…
やっぱり寂しいなぁー
でも、私は強くならなくちゃ…
────────────────────
最終選別前日の話
『ねぇお兄ちゃん、私最終選別終わったらこの家出ようと思うんだ…』
空「玄弥と喧嘩したからか?」
『ううん、私の中で前から決めてて、自分自身を強くするならここじゃない気がしたから…
どうせなら最終選別が終わって、そのまま出ようと思ったんだ』
空「それでいいのか?」
『うん、もう決心した、お兄ちゃんはいい?』
空「あぁ、俺もその意見には賛成だ、それに……」
『それに?』
空「俺はいつもお前の味方だ」
『ッ!!…ありがとう』ニコッ
空「明日仲直り出来るといいな」
『うん!』
─────────────────────
結局玄弥と仲直りできなかった…
次会うとき仲直りしよう!絶対に!
準備は終わった…あとは…
『お兄ちゃん、玄弥とはどのくらい帰るのに差があった?』
空「わかんないけど、まだ帰って来ないと思うぞ」
それじゃあ、手紙を書いとこう…
私は玄弥に家を出るという事とごめんという事を書いた
これでよし!と…
全部準備は終わったから、もう出ていこうと悲鳴嶼行冥さんに言うと…
悲「Aよ…少し待て…」
どうしたんだろうと思ってたら、悲鳴嶼さんが何かを持ってきた
何だろう?
悲「A…これはお前の父の羽織だ…」
そこにはお父さんが着ていた水色に薄い白が描かれた羽織があった
空「何でこれが…」
悲「これはお前達がこの家に来た後…次の日お前達の家伺って…まだ綺麗な物を貰って…
お前達が出る時に渡そうと思ったのだ…」
『ッ!!ありがとうございます、少しブカブカですが…』
悲「あともう1つ渡す物が………」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
26人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
翡翠(プロフ) - すみません!間違えてました…教えてくれてありがとうございます!あと、夢主ちゃんの身長は150cm位として考えてます! (2019年11月15日 22時) (レス) id: fa4ecbbfc6 (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - あと、夢主ちゃんの身長って低い方ですか?うちの想像では140(自分と同じ)くらいなんですけど。 (2019年11月15日 19時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - 22話のところで兄貴←と変わる時は目って青くなるんじゃなかったっけ…? (2019年11月15日 7時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - ありがとうございます!更新が遅くなるかもしれないですが頑張ります! (2019年11月14日 22時) (レス) id: fa4ecbbfc6 (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - シスコンになりつつある兄ちゃん好き!玄弥も好き! (2019年11月14日 20時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:翡翠 | 作成日時:2019年10月18日 16時