お面をつけてる妹とそのお面の兄【鬼滅の刃】

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あれから数年がたった…

私は今、夜の暗い中1人で刀を振っている…



私はまだ自分の呼吸が…

何の呼吸かが…

分からない…


悲鳴嶼さんの話によると
私の呼吸は見た事無いものだという…


玄弥もいつも、いつか分かるって励ましてくれる…


でもっ！いつも分からない！


『何で誰も教えてくれないの…これじゃあいつまでも…


強くなれない…』


私は守るって決めたのに…


その時…


??「それじゃあ鬼になればいいんじゃない？」


『誰?!』


?!「こっちだよこっち」ﾆｺｯ


気づいたらそいつは私の後ろにいた…


『ｯ!!』


しかもそいつは…

童磨だった…



……マジか…でも今はそんなこと考えてる暇はない…

私はすぐに距離をとった


童「そんなに距離をとらなくてもいいじゃないか…悲しいなぁ…
でも君は強さを求めているのだろう？それじゃあ、鬼なるのが1番早いよ」ﾆｺｯ


『私は鬼になんてならないｯ!!、私の両親は鬼に殺された、だから、絶対…



…仇をとらないといけないんだ！』



そう言うと童磨は泣いていた…


童「そんな悲しい事があったんだね…それじゃあ俺が君の両親のところへ連れてってあげるよ
そしたら幸せだよね」


そう言うと童磨は私の首をしめてきた


『ｳｯ!』


童「なるべく苦しくないように殺したいけど、君は女だからね」ﾆｺｯ



私はこんなところで死ぬのか？まだ誰も助けてないのに…


あぁ、意識が遠ざかっていく、もう死ぬのか…


父「Aまだ死ぬな…絶対に死んではだめだ…」


『(お父さん？)』


そうすると意識の中にお父さんが出てきた…


父「よく聞いておけ、お前らの呼吸は…


…雲の呼吸だ」






『く、雲の呼吸？』


そうするとお父さんは私の方に近ずいて来て

抱きしめてくれた…


父「雲の呼吸は雲の様に優しい呼吸だが、時に暗くなる正反対な呼吸だ…
呼吸の型は自分で決めろ、…Aごめんな、空翔と2人だけしてしまって…」


『大丈夫だよっ…お父さんっ』(泣)


父「A、強く生きろ…」


そうするとお父さんは消えていった…

私は残ってる力を振り絞って…


『雲の呼吸…壱の型……雲龍(うんりゅう)』


童「ｯ!!、へぇー！君凄いね！今にも死にそうだったのに…
気に入った！君は殺さないでおくよ、君の名前何だい？
ちなみに俺の名前は童磨だよ！」ﾆｺｯ


『私の名前はAですよ、童磨さん』


童「へぇー、意外だよ、ちゃんと教えてくれるんだね！」

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