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手｢...もしもし？母さん？｣
『祐也どうしたの？』
手｢明日さ、紫苑と未央の撮影なんだ。でね、俺とAは学校で送り迎えできないから、母さん無理かな？｣
『...撮影場所はどこなの？』
手｢近くの〇〇ホールってとこなんだけど...｣
『知ってるわね。分かった。じゃあ朝から祐也の家に行けばいいのね？』
手｢あ、ほんとに！？ありがと！｣
『紫苑と未央に最近会ってなかったからいい機会だわ！！』
手｢そうだね、じゃあよろしく。｣
プチッ
手｢いいって！｣
｢ほんと？やった！｣
手｢うちの母さん、孫の事になると極端に優しいんだ笑｣
｢分かる！私にもすごく気を使ってくれて優しいのに紫苑と未央になるともうデレッデレよね笑｣
手｢そうそう笑｣
｢一人息子の子供だもんね〜...そりゃ可愛いわ。｣
手｢俺兄弟いないから、家を離れるって言ったら泣きそうになってたよ笑｣
｢あ、知ってる笑｣
手｢...もう俺らはこの2人で十分だよね？｣
｢...う、うんそうだね！｣
手｢...あ、もう一人欲しいの？｣
｢別に〜笑｣
手｢いいんだよ？今から作ろうっつっても俺は全然ウェルカムよ？｣
｢言いませんー！！｣
手｢ちえっ｣
｢結局は自分の欲望？｣
手｢...バレたか。｣
｢ほら〜笑｣
手｢...俺はね、この子達でじゅーぶん！...ほんとは5人欲しかったけど、俺じゃなくてAが育児大変だから笑｣
｢...そうだね、ありがとう。｣
手｢...あ、そうだ｣
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作者名：ラッキーガール | 作成日時：2018年12月6日 16時
