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キ「はぁ...」
「あ、キリさん。コマさん達と何話してたんですか?」
キ「色々、俺準備するからワンコちょっとまっとけ。」
「はぁい」
キ「よし、行くぞ」
「分かりました〜」
キ「おいワンコ、コマさん立ちと合流するけど、何聞かれても答えんなよ?」
「え、無視ですか??」
キ「いや...無視...は流石にダメか。知らないですでも言っとけ」
「...ふぇ〜い」
キ「あっ」
「コマさーん!」
コ「おお、ワンコ。」
キ「おい、デューク!ちょ、こい!」
デ「なんだよ...」
コ「おい、先輩を最後尾にするのか??」
キ「あっ...ちょ...すみません...」
「ねぇねぇコマさん」
コ「なんだワンコ。」
「最近キリさんとデューク、おかしくないですか?」
コ「な、なにがだ?」
「え、なんか...コソコソして...」
コ「まぁ気にするな、その内言われるさ」
「その内?言われる?なんのことですか?」
コ「お前は...天然かっ!」
「...(´・З・`)」
キ「おいデューク」
デ「なんだよっ」
キ「お前...言うなよっ?」
デ「なにを?」
キ「...ワンコのことだよっ!!」
デ「ああ〜、どーしよっかなぁ...」
キ「...まぁ勝手にしろ。ワンコ天然だから気づかねぇだろ。」
デ「わかんないぞぉ?恋愛には敏感とか?ww」
キ「...(む...待てよ。今ここでワンコと手を繋いでこいつらに付き合いましたって言えば...もうデュークとかもしつこくしてこない...)」
キ「よし!!」
タタタッ
キ「おいワンコ(ボソ」
「なんですか?」
キ「声でけぇよ!(ボソ」
「は、はぁ」
キ「おい、手繋ぐぞ(ボソ」
「...は?」
キ「いいから...こい!今から俺の話に合わせろよ!(ボソ」
「は、はぁ」
キ「よし、先頭いくぞ(ボソ」
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作者名:ラッキーガール | 作成日時:2018年8月23日 21時