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｢たしかに私は...キリさんのこと好きでした。｣
デ｢えっ、ワンコ！？｣
ヤ｢そういや...キリもワンコの事...｣
コ｢で、なんなんだ？｣
｢...それで突然、手を繋いで恋人になったフリをするぞって言われたんです。｣
ヤ｢それでそれで？｣
｢それから...ほんとの恋人になって欲しいって言われたので...。｣
デ｢えっ、キリから？｣
｢そうです。｣
シ｢...なるほどね〜｣
ヤ｢んで、なんでさっきキリがワンコの部屋にいたんだ？｣
｢それはキリさんからです。急にきて、恋人らしいことやろうとか言ってきたんです。｣
デ｢...えーっと、｣
ヤ｢恋人らしいことって...｣
シ｢...
コ｢ああ。
デ&ワ｢なんですかあれって？｣
ヤ｢純粋な子達は知らなくていいの...｣
コ｢なんだヤナ、お前も分かるのか。｣
ヤ｢まあ一応子供もいますんで...経験済みなんで？｣
コ｢なんでそんな自慢げにどやるんだ。｣
｢なんですかアレって、気になります！｣
ヤ｢おいワンコォ...｣
｢...なんですか？｣
ヤ｢...お前、なんで断るんだっ｣
｢...へっ？｣
コ｢さー、飯行くぞぉ。｣
ヤ｢うん、ナイスね。｣
シ｢いつものところ行きますかぁ。｣
｢え、ちょ、ちょっとぉ！｣
デ｢ワンコ！｣
｢な、なに？｣
デ｢meも分からないし、meに任せとけ！聞き入れてくるから。｣
｢う、うん！ありがとうデューク！｣
デ｢じゃあな。｣
バタン
｢き...きになる。｣
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作者名：ラッキーガール | 作成日時：2018年8月23日 21時
