18 ページ18
｢はぁ〜...疲れた...｣
プルプルプル
｢...はい、もしもし。｣
キ｢ワンコか？俺、キリ。｣
｢...キリさん...なんですか？｣
キ｢今からお前ん家行くわ。｣
｢へ？...なんでですか！？｣
キ｢いや、暇だなーって｣
｢私の家を暇潰しの場所にしないでください。｣
キ｢まぁそうケチんなよ。じゃな、寝んなよー｣
｢え、ちょ、キリさん！｣
キ｢...ワンコ〜｣
｢かつぶーーっ！！！｣
キ｢な、なんだよ｣
｢ちょ、ちょっと！チャイムくらい押してください！｣
キ｢鍵開けとけって言っただろ〜｣
｢チャイム鳴らさないで入る人どこにいるんですか〜｣
キ｢ここ。てかいいじゃんか！同じ13係なんだし、あと付き合ってんだから。｣
｢...キリさんが勝手に決めたんじゃないですか〜｣
キ｢なんだワンコ、嫌なの？｣
｢...嫌じゃないけどぉ...｣
キ｢じゃ、いいじゃん｣
｢...はい｣
キ｢...なんか不満か？｣
｢...キリさんだったら...付き合っても変化なさそうだなーって思って｣
キ｢変化？｣
｢はい。恋人って色々するじゃないですか。｣
キ｢...あーー｣
｢はいっ｣
キ｢ワンコはそれがしたかったから不満そうにしてたの？｣
｢んー...それだけで拗ねてはいませんけど...まぁ...はい。｣
キ｢じゃあ...する？｣
｢...へっ？｣
キ｢いいじゃん。今俺ら2人だけなんだし。｣
｢い、いや、ちょっと、今日はぁ｣
キ｢うるせ｣
｢うおっ｣
キ｢.....これで満足か？｣
｢え、今何したんですか？｣
キ｢お前の首にキスマーク付けた｣
｢...は、はぁ｣
キ｢お前、それ隠すような事したら許さねぇからな｣
｢.....え、隠しちゃダメなんですか！？｣
キ｢当たり前だろ。なんのために付けてんだ｣
｢...え、隠します！絶対かくし...うおっ｣
キ｢そんなこと言うやつにはもっかいつける｣
｢ちょ、ちょっと！｣
ガチャ
｢...！？｣
キ｢ヤ...ヤナさん...ボス...コマさん、シゲさん、ちゃんこさん、デューク...｣
｢...キ、キリさん！！｣
キ｢あっ｣
ヤ｢お前らぁ〜？｣
ボ｢ほうほう。｣
デ｢Goodタイミングでしたねボス｣
｢.....なんで...チャイムなしに入ってくるんですか...？｣
コ｢あ？鳴らしたぞ。お前らそんなことに夢中で気づかなかったんだろ｣
｢夢中じゃありませんでした！｣
シ｢乳繰りあってたんですもんね〜｣
｢ち、乳繰りあうとか、変な発想は辞めてください！シゲさん！｣
キ｢( ゜Д゜)｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ラッキーガール | 作成日時：2018年8月23日 21時
