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五話 ページ6

つぎはいえのうらののはらにいった。へんなきのぼうがおいてある。

「しはん!これはなんですか?」

「これは木刀というものだ。今からこれをつかって素振りの練習をしなさい。」

「はい!」

しはんにぼくとうのつかいかたをおそわった。

もくひょうは、おひるまでに1000かい。 つよくなるためだ。これくらい。

ブンッ ブンッ

「彩葉。もっとまっすぐふりおろしてみろ。風の音が聞こえてくるはずだ。その音を聞いて刀を振るといい。」

「はいっ」

もっとまっすぐ…もっとまっすぐ…

まっすぐだぞ、おれ。

ブンッ ブンッ…ヒュンッ ヒュンッ ヒュンッ

「そうだ。その音を聞け」

「はい」

ヒュンッ ヒュンッ ヒュンッ ヒュンッ

かぜをきっているおと。きいているとだんだんきもちがおちついてきた。






「…い、おい。彩葉。」

「ハッ!しはん!」

「12時だ。1069回。よくがんばったな。」

「ありがとうございます」

…1100回いきたかったなあ







ひるめしをたべたあと、またいろいろなけいこをした。くたくただ。

「彩葉。」

「はい!」

「これを毎日繰り返せば確実に強くなれる。お前にできるか?」

「もちろんです!おれは、がんばれます!」

「そうか。……なあ、彩葉。」

「?」

「花は好きか?」

「はい!とくにあおいのがすきです。」

「…フフッ。そうか。では、もう寝なさい」

「はい!おやすみなさい」

「おやすみ」

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設定タグ:鬼滅の刃 , 不死川実弥 , 原作沿い   
作品ジャンル:恋愛
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実弥Love - ドハマリしました!実弥推しなので嬉しいです。更新楽しみです。 (2021年2月28日 13時) (レス) id: ac6a18bc22 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 単刀直入に言います。ハマりました!!とっても面白かったです!更新頑張ってください! (2021年2月13日 22時) (レス) id: 9887203006 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水瓶 | 作成日時:2021年1月2日 10時

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