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それからどんな話をしたか覚えていない。
気づいたら僕は自分の家にいた。
ただ覚えているのはその日の君はいつにも増して綺麗だったことだけだ。
次の日の朝、僕は夢を見た気分で登校した。
「今日、駅前のカフェに行こう」
「あそこ女の子多くて僕なんか場違いだよ」
「気にするタイプなんだ。死ぬまでには行きたかったのに…」
不服だ。僕だってちゃんと男の子だし。
それにせっかく夢だと思ってたのに君っていう人は。
「じゃ掃除終わったら玄関集合ね」
拒否権はないらしい。
そして僕が同じクラスなのにって言いかけたとたん
君からのチョップをくらったのは2人だけの秘密にしといたほうが良さそうだ。
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作者名：みんゆり | 作成日時：2023年8月22日 23時
