どうして＿＿ 【BTS】

twenty-four ページ24

Jini side

彼らがメイクなのど準備をしている間に、
医務室に湿布を取りに来た。









何がなんでもやりすぎだろ。



と思いながら、誰もいない医務室で湿布をさがす。








ｶﾞﾁｬ



先生が戻ってきたと思って、探しながら話しかける。




「先生。湿布どこにあるんですか？どこ探してもないんですけど」








と、少しイラッとしながら話しかけても帰ってこない








ｷﾞｭｯ









「ちょっと、なにやってるんです＿＿「ねぇ」……ジミンさん？」









「なんでここに？メイクとかは終わったんですか？」





JM「終わった。」




「……」









終わってるなら何も言えない……。









「離してください、今探し物があるんです」









そう言っても離してくれないジミンさん。









.









「あの＿「なんで、助けちゃだめなの？」…え？」





JM「これから、ヒョン達の暴力は続くかもしれないんだよ？
それでも見てないとだめ？」








「ジミンさん…」




JM「ジミンさんじゃない。オッパ、前もそう呼んでたでしょ？」




「今の私は違う。」








そう言うと押し黙る。








それと同時にジミンは私から離れた。









JM「みんなが探してるAだって言ったら止まるかもしれないんだよ？なんで言わないの？
ジニがAだって知ってる僕にとって、あれを何日間なんて見ていられない。」








ジミンの真っ直ぐな瞳が私を見る








「私の計画を壊そうとしないで。」









JM「その計画はなに？」









.








「それを知ってどうするの？手を貸す？そんな事だったら私は尚更言わないから。」








JM「なんの計画を立ててるのかもわからずに暴力を受けてるAを見る方が苦しいよ！！！！」








.









あまり怒鳴ったところを見たことがないジミンの言葉は




心を揺らがせた









.









「でも……」









JM「…僕は巻き込まれてもいい。」








.









「……どのような事があっても手を出さずに、私がこれからも受けられるであろう暴力を見ていることを約束してくれる？」




JM「…わかった」


「ありがとう。ジミン。」




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


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