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17.めしテロかのじょ rbsha【3】 ページ3

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あいつがやってた通りに食べたらいい。
まず一口目をふー、と息を吹きかけてから食べた。

「………はむ、っん……ふぅ……」

うわこれ意識せんと中々出されへんでこんな声……。
やっぱあいつわざとちゃうか。
そう思いながらに二口目。

「……っふ、はふ……っん、ぁ……」

待ってくれこれめっちゃ恥ずい……。
でもここで折れたらこいつまた他の奴の前でもやるかもしれへんし……。
と、唇に付いたカレーをシャオロンと同じようにぺろり、と舐め取る。
というかこのカレーうどんやっぱめっちゃ美味いわ。
さすがひとらん。

「……っは、んぐ……っふぁ……」

食べているうちに、恥ずかしさとあと単純にカレーが熱いのとで暑くなってきた。
だんだん汗もかいてきているのを感じる。
…あー、確かにこれは髪鬱陶しいな。

「……はふ…、…っん、あっ…つ…」

またシャオロンがしたのと同じように髪をぐし、とかき上げると。

「あ、あー!もういい!!分かった!分かったからもうやめろ!!」

真っ赤な顔をしてぷるぷる震えたシャオロンが制止の声を上げた。
完全に俯いてしまって、どうやら事の重大さが分かったらしい。

「……あの……ロボロ…?俺、あんな風に食べてたん……?」

シャオロンはちら……と上目でこちらを見遣りながら小さく訊ねてくる。

「おん、シャオさんあれよりもっとやばかったで?」

「っ…!?あれより……!?え……ごめん……。」

どうやらかなり刺激が強かったらしく、ガチ凹みしている。
なので、怒っていないという意思を見せるためぽん、と頭を撫でてやった。

「まぁしゃあないしな。…でも俺以外の前であんな食べ方したらあかんで?」

するとシャオロンはこく、と小さく頷いて。

「うん……分かった、約束する…。」

「分かってくれたなら良かったわ。さ、残り食べよか!」

それ以来、食堂でカレーうどんが出た時はシャオロンが俺の部屋に来て食べるようになってまた違った大変な思いをするのだが、それはまた別のお話。

………………………………………………………………………………………………

…はい。続編早々ごめんなさい。
でも…でも……!カレーうどんってなんだかすっごく食べる時の仕草とかえっちになると思ったんです…!(あほ)
次からはちゃんとしたのを……書く、……はずですので呆れないでください…。

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作品ジャンル:恋愛
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るある。 - ラッピングしてお返しするところ、、、尊い‼️ (5月12日 1時) (レス) @page37 id: daaa2cbdca (このIDを非表示/違反報告)
るある。 - 最高です(・・)マガオ (5月12日 1時) (レス) @page33 id: daaa2cbdca (このIDを非表示/違反報告)
レマ - ありがとうございます 尊いです (2023年4月16日 16時) (レス) @page34 id: a92f5b28bf (このIDを非表示/違反報告)
Labo(プロフ) - 電球ソーダさん» 返信、遅れてしまってすみません!尊いは最大の褒め言葉です…!ありがとうございます…!! (2022年5月24日 5時) (レス) id: 34b51c2cbe (このIDを非表示/違反報告)
電球ソーダ - 尊い (2021年7月3日 3時) (レス) id: 9b3bfa43e1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Labo | 作成日時:2020年4月21日 10時

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