story20 ページ20
貴方「よしっエプロン巻いてと、」
エプロンをしてオンマにお店の花たちに霧吹き掛けといてと言われたので
その用意をしていろいろ作業をした
貴方「ふうっやっと一段落」
カランカラン〜
貴方「いらっしゃいまs…」
私は目の前の懐かしい人にビックリして
硬直してしまった
その人は中一の時私とずっと一緒にいてくれた
私のいじめをなくしてくれた人
私の大好きな初恋の人
だけど中二の春に「僕達また会おう」とゆう手紙をポストに入れ姿を消した君
複雑な気持ちに私は唖然とした
?「久しぶりだねA、元気にしてた?あぁ、俺のこと忘れちゃったかな?へへっ、ごめんね」
パンケーキ屋さんの時のあの懐かしい声
君は困ったようにそして申し訳なさそうに
笑って現れた
貴方「忘れるわけないじゃんっ、
ジフンのバカっ、」
私は目に溜まる涙を止めることは出来なかった
とめどなく流れていく
JH「ごめんねずっと一緒にいれなくて」
貴方「なんで急にいなくなっちゃったの?私に何も言わずにっ!」
JH「ごめんねほんとに。実はね。Aに言おうとしてたんだけど言えなくて、急に親がアメリカに行くことになって、もうその日に旅立ってしまうと言われて僕にもどうしたらいいのか分からなくて困惑してたんだ、そしていつ戻れるかも分からない状態だったから、急に伝えてもあれだし、それなら伝えない方がいいのかなって、」
貴方「言ってくれれば良かったのに、」
ジフンは震える手で私の涙を拭き取って
抱きしめてくれた
あの時と同じ温もり
私が誰もいないような校舎の階段で1人で泣いてた時もジフンは必ず見つけて今みたいにしてくれた
色々走馬灯のように思い出し涙が止まらない
JH「泣かせてごめんね、許して俺を」
貴方「うん。私達また会えたから許す」
JH「へへっ//そうだ!実はね出遅れたけどAと同じ学校通うよ!しかも家隣に引っ越したんだよね〜笑笑」
貴方「え!?嘘っ!?ほんと!?」
JH「だからさ!登下校一緒に行ったらダメかな?」
貴方「テヒョンオッパとソンウンオッパいるけどいい?」
JH「うそっ!ヒョンいるの!?やった!」
貴方「うんうん!」
JH「あ、あとこれあげる!今日ショートケーキ食べたんだけど美味しかったからAに買ってきたよ、いちご好きでしょ?食べてね!」
貴方「いちご好きなの覚えてるんだ笑笑」
JH「あたりまえでしょ?誰だと思ってんの?!」
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作者名:たまねぎ | 作成日時:2018年7月1日 10時