第七十三話 ページ28
バネッサ「...まさか新団員の子がお姫さま抱っこで登場するなんてね、しかも見知った顔だったのがもっと驚きよ...」
貴方『全く知らん奴が急に入団するよりちょっとでも見知った顔が入った方がいいだろう?』
バネッサ「そういうモノなのかしら...?」
バネッサが困惑しながらもゾラの目の前まで近づいてきた。
バネッサ「私はバネッサよ。宜しくね!ゾラ!」
ゾラ「...宜しく、でもオマエらの自己紹介は不必要だ。オレは元々ずっとヤミのダンナといたからな。オマエらの名前やら使用魔法やら性格やら全部話してくれるんでね」
貴方『...ヤミ、やっぱりゾラを隠してたのオマエか』
急な新事実に困惑する、そういえば最初にゾラに会った時にゾラがいる理由を聞いていなかった
ヤミ「...正直に言う、すまん!実はAとアスタ、それにノエルが入団する前にはもうゾラは内の団のメンバーになってたんだ!」
貴方『...俺には嫌いな物が3つある』
ゾラ「あっ、これ滅茶苦茶怒ってる...ヤミのダンナ、御愁傷様で」
ヤミ「えっ、ちょっ、まだ「ここまで怒ったAはあまり見た事ないんで」あーうん死んだなこれ!」
私は徐々にヤミとの距離を狭めていく、ヤミも少しずつ後退りしていくが直ぐに壁にぶつかり逃げ場がなくなった
ヤミ「っ!やべっ...!!!うおっ!?」
私はヤミに当たるギリギリの壁をドゴンッ!という大きな音をたてて殴った。流石のヤミでもこれには恐怖を感じたようだ
貴方『まず一つ目、私が聞いた事に正直に答えない者』
ゾラ「あの、Aさん?ちょっとやり過ぎじゃあ...」
私の腕で小さな声でゾラが言った、だが今はヤミへの説教タイムなので仕方なく無視した
貴方『二つ目、私の愛しき者に危害を加えようとする者』
私は壁にめり込んだ手を広げ力を込める、すると壁に小さく亀裂が入っていった
貴方『最後の三つ目は、私の愛しき者を私から遠ざけようとする者、危険に晒そうとする者だ...!覚えておけよ、ヤミ』
最後の一言で無意識に力が入ってしまったのか、ヤミの後ろの壁が崩れた
ヤミ「...ゴメンナサイ」
貴方『それでいい、今回はゾラに免じて許す』
ヤミが片言だか謝ったから許す、あとゾラ可愛い(*^^*)
ゾラ「何でオレ!?急に巻き込むなよ!」
貴方『五月蝿い、オマエは黙って俺に抱かれてろ。いいな?』
ゾラ「...っ〜!///顔が近い!!」
ゾラは私の顔に自分の手を押し付けて遠ざけようとした。だが、流石に怪我人故にそこまでの力はない
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kokomi412(プロフ) - 963さん» 963様だぁぁぁぁぁぁ!!!!!毎回毎回コメント本当に有難うございますぅぅぅm(。≧Д≦。)m963 様のコメントを読んで学校でものすっごいニヤニヤしてます!!ww私もアニメゾラさん見て大発狂しておりますよ!!wwこれからも良ければ見てくださぁぁぁいm(。≧Д≦。)m (2019年6月21日 12時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
963 - 少しだけお久しぶりです!夢読みに来ましたー(^^)ツンデレゾラさんからの主人公を心配するイケメンゾラさんヤバいですね(///ω///)アニメでもゾラさん活躍してますし、もうゾラさんが尊いです(/ω\)いつも素敵な夢ありがとうございますぅぅぅm(__)m (2019年6月21日 11時) (レス) id: 2be6f3140a (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - 963さん» 963様ぁぁぁぁ!!( ;∀;)毎回有難うございますぅぅぅぅ!!!これからゆっくりでも更新していくので見てくれれば幸いですぅぅぅぅ!!!m(。≧Д≦。)m (2019年6月11日 21時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
963 - こんばんは!テストにAOお疲れ様ですm(__)m更新された夢、早速読みました!今回もやっぱりゾラさん可愛いですね(///ω///)胸きゅんありがとうございます!!これからも応援しております! (2019年6月11日 21時) (レス) id: 5b7dffa40e (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - ハオミンさん» ハオミン様!もう全然大丈夫ですっ!!暇なときにでも見に来てください!(*^^*) (2019年6月8日 12時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kokomi412 | 作成日時:2019年5月12日 20時