第七十一話 ページ26
私とゾラが何か気まずいような変な空気になったが、ヤミが口を開いた
ヤミ「...オレ先に行って団員集めとくから、オマエらは心の準備できてから来い」
そう言ってヤミは自分の部屋から出ていった、頼むから何かツッコミして欲しかった...
貴方『...よっしゃゾラ!もうこのまま行くか!』
ゾラ「はぁ!?馬鹿じゃねーのオマエ!?恥ずかしいって言っただろ!?///」
貴方『じゃあお前一人で立てるか?そんな包帯ぐるぐる巻きの状態で?』
ゾラ「うっ...それは...無理、だけど...」
私が正論を言うと、ゾラの声が徐々に小さくなっていく
貴方『じゃーいいな!ゾラは私の物だし!』
ゾラ「誰がオマエの物だ...オレを物扱いすんなよ...」
貴方『...オマエ嫌そうな顔はしてないけど?てかそろそろ行くぞ』
私は扉に手をかける、するとゾラはそれを静止した
ゾラ「待ってくれ、まだ心の準備が...」
貴方『...流石に緊張するか?大丈夫だって、黒の暴牛の奴等は全員優しいし親しみやすいから、直ぐに仲良くなれるさ』
ゾラ「...ふぅー...OK、行っていいぞ。もう諦めがついた」
貴方『あっ、この状態の心の準備もあったの?まぁいいか!GO!GO!』
私は扉を開けて直ぐ近くの階段を降りていく、恐らく団員を集めると言っていたから...食堂かな?多分
貴方『まーた場所変わってるし...えっとこっちかー?』
ゾラ「またかよ、本当にここのアジト変だよな」
私がアジト内で迷い、そこら辺をうろうろしていると急に後ろから声をかけられた
??「どーうーしーたーのー?」
貴方、ゾラ「『ヒッ!?何々!?』」
私が声がした方を向く、すると後ろには誰もいなかったが、直ぐ近くの曲がり角に誰かいるのかは分かった
??「しょーくーどーうーなーらー、そーのーまーまーまっーすーぐーいっーてーみーぎーにー『あぁ!!時間がもったいない!!真っ直ぐ行って右だな!』うーんー、そーのーあーとーすーぐーひーだーりーだーよー?」
貴方『あぁ分かった分かった!ありがとな!』
話すのが遅い!まぁでも道を教えてくれたから感謝はしておこう、というか多分知らない人だし
貴方『...私はAだ、そしてこいつはゾラ。オマエ同様黒の暴牛の団員だ...オマエの名前は?』
ヘンリー「ぼーくーのーなーまーえーはーヘンリー!よーろーしーくーねー!」
貴方『ヘンリーか、あぁ宜しく。それでは私達は行くから...本当にありがとう、また迷った時には道案内してくれ』
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kokomi412(プロフ) - 963さん» 963様だぁぁぁぁぁぁ!!!!!毎回毎回コメント本当に有難うございますぅぅぅm(。≧Д≦。)m963 様のコメントを読んで学校でものすっごいニヤニヤしてます!!ww私もアニメゾラさん見て大発狂しておりますよ!!wwこれからも良ければ見てくださぁぁぁいm(。≧Д≦。)m (2019年6月21日 12時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
963 - 少しだけお久しぶりです!夢読みに来ましたー(^^)ツンデレゾラさんからの主人公を心配するイケメンゾラさんヤバいですね(///ω///)アニメでもゾラさん活躍してますし、もうゾラさんが尊いです(/ω\)いつも素敵な夢ありがとうございますぅぅぅm(__)m (2019年6月21日 11時) (レス) id: 2be6f3140a (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - 963さん» 963様ぁぁぁぁ!!( ;∀;)毎回有難うございますぅぅぅぅ!!!これからゆっくりでも更新していくので見てくれれば幸いですぅぅぅぅ!!!m(。≧Д≦。)m (2019年6月11日 21時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
963 - こんばんは!テストにAOお疲れ様ですm(__)m更新された夢、早速読みました!今回もやっぱりゾラさん可愛いですね(///ω///)胸きゅんありがとうございます!!これからも応援しております! (2019年6月11日 21時) (レス) id: 5b7dffa40e (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - ハオミンさん» ハオミン様!もう全然大丈夫ですっ!!暇なときにでも見に来てください!(*^^*) (2019年6月8日 12時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kokomi412 | 作成日時:2019年5月12日 20時