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story4 ページ6

涼太side


ガチャッ


北/壱「ただいまー!」


2人の声がして目が覚めた。


北「あれっ、お兄ちゃんいないの?」


壱「でも靴あるけど。」


涼「おかえり、」


急いで涙拭いて玄関に行く。


北「お兄ちゃん大丈夫?顔色悪いよ?」


壱「涼太くん体調悪い?」


涼「大丈夫。」


北「じゃあ壱馬と遊んでくるね?」


壱「涼太くん、無理せんといてな?」


涼「うん。ありがと。夜ご飯までには帰ってきて
ね?」


北/壱「は〜い!」


ガチャッ


いつもは遊ぼって言ってくるのに、、


そんなに俺、顔色悪いのか?


鏡で確認すると鼻が赤い。


泣いてたの分かって違う言葉かけてくれたのか?


2人とも成長したな。


前は思ったこと全部言って来てたのに。


そんなこと考えながらご飯を作ってると


ガチャッ


北/壱「ただいま〜!」


今日2度目のただいま。


涼「おかえり!」


北「お腹すいた〜。」


壱「ねぇ涼太くん聞いてや。北人がな、めっちゃ
遠くまで蹴るから大変だっ/北「それは壱馬も
でしょ?」


涼「2人とも分かったから、笑 ご飯食べよ?」


北/壱「は〜い。いただきます!」


涼「いただきます。」


壱「やっぱ涼太くんの料理一番うまい!」


北「だってお兄ちゃんが作ったんだから当たり前
でしょ?」


涼「フフッ、2人ともありがと!」


北/壱「いいえ〜!」


いっつも美味しそうに食べてくれる2人。


こんな幸せな時間、崩れることなんてないと


思ってた。









北人、壱馬、ごめんね。

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AiRI(プロフ) - 更新楽しみにしています! (2020年6月9日 17時) (レス) id: 5b08b0da4b (このIDを非表示/違反報告)
AiRI(プロフ) - 初めまして!このお話大好きです!これからも頑張ってください! (2020年5月10日 18時) (レス) id: 5b08b0da4b (このIDを非表示/違反報告)
桃の木m r i(プロフ) - 頑張ってください!私このお話大好きです (2019年11月14日 6時) (レス) id: ce5b46e04d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぎょざ | 作成日時:2019年4月17日 22時

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