story23 ページ24
亜嵐 side
奏「覚悟しろよ？」
奏くんがそう言った後あの3人がこっちに
近づいてきた。
僕たちは咄嗟に後ずさりする。
海「おいっ、何で逃げるんだ？
逃げても無駄なのに。」
海斗くんの言葉通りだ。
僕たちの後ろには壁があるし、
僕たちより大きい3人に捕まったら逃げられない。
ｻｯｻｯｻｯ ﾄﾞﾝｯ
ヤバいっ、壁まで来ちゃった。
奏「海斗と愛翔はあの大きい方の2人押さえて。
俺はちっさい方を潰すから。」
海/愛「は〜い！」
僕と龍友くんは押さえつけられて
動けなくなった。
亜「涼太っ！」
涼太の方に目を向けると奏くんに殴られて
泣いていた。
ﾄﾞﾝｯ ﾊﾞｺｯ ﾄﾞﾝｯ ﾄﾞﾝｯ
涼太は頭とかお腹とかいろいろ殴られて
意識が朦朧とし始めた。
涼「ｸﾞｽｯ ﾔ ﾒ ﾃ 、せんせっタス、ケテ。ｸﾞｽｯ」
助けを求める涼太を助けることができない。
どうしようって考えてると
ガタンっ
大きい音が鳴った。
その音の方を見ると
頭から血を流した涼太が倒れていた。
多分ベッドの方に投げられたんだと思う。
それと呼吸もおかしい。
早く先生呼ばないと発作は命に関わってくる。
愛「次はお前たちだよ？アイツより
痛い目に遭わしてやるよ。」
僕と龍友くんを捕まえてた2人が
捕まえてた手を離して素早く殴ってきた。
ﾄﾞﾝｯ ﾊﾞｺｯ
体力は弱ってるけど涼太よりは強いから
少しは避けることができる。
それにしても超痛い。
こんなに殴られたことないから。
奏「余裕っぽいけど、これ本気じゃないから。」
そう言うとさっきより強く殴ってきた。
何でこんな日に限って先生来ないの？
何でっ、何でっ ｸﾞｽｯ ｸﾞｽｯ
いつの間にか俺は泣いてた。
海「おいおい、これで泣くとか弱すぎ、笑。
もう１人の方は頑張ってるのに。」
そう言われて龍友くんの方を見ると
痛そうにしながらも耐えていた。
その間も涼太は呼吸が弱くなる一方。
僕もそろそろ危ないかも。
フラフラしてきちゃった。
海「コイツっもうヤバいっぽいぜ。
最後一発やってやろうぜ？」
愛/奏「おぅ。」
3人ともバレるのを覚悟してるのか
僕たちから抜かれた点滴セットをもって
こっちに向かってきた。
僕は咄嗟に目を瞑った。
もう終わりだ。
そう思ったとき
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
?「大丈夫かっ！」
誰か来てくれた。
僕は安心して意識を手離した。
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love(プロフ) - あきとさん、こちらこそrequest2回もしていただきありがとうございました！更新は遅いですがpart2も読んでくださると嬉しいです！ (2019年1月15日 21時) (
レス) id: 039df3f124 (このIDを非表示/違反報告)
love(プロフ) - EXTRAF719さんrequestありがとうございます！part2の方でかかせていただきます！ (2019年1月15日 21時) (レス) id: 039df3f124 (このIDを非表示/違反報告)
黎人(プロフ) - 遅くなりましたが、リクエスト書いて下さってありがとうございました！楽しみながら拝見させて頂いてます、Part2の方でも頑張って下さい！本当にありがとうございました！ (2019年1月15日 19時) (レス) id: 8d2b7c634f (このIDを非表示/違反報告)
EXTRAF719(プロフ) - リクエストです！亜嵐くんが骨折等の怪我をした直後に発作を起こしてしまって危ない状態になる感じで書いてください！お願いします！！ (2019年1月15日 19時) (レス) id: 01f9b4910f (このIDを非表示/違反報告)
love(プロフ) - りっこさんrequestありがとうございます！遅くなると思いますが待っていてください！ (2018年12月23日 15時) (レス) id: 039df3f124 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：love | 作成日時：2018年10月21日 19時
