story11 ページ12
龍友 side
いよいよ脱走時間の夜だ。
僕は反対したんだけど、亜嵐くんの話を
聞いてたら自分も脱走したくなっちゃって
今に至る。
先生たちが外を歩いている音が少なくなった。
龍「よし。行こう。しんどくなったら
隠さず言ってな？無理してまでは
やらない方がいいから。」
涼/亜「は〜い！」
龍「じゃあ行こっか。」
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
僕たちは病室をでた。
やっぱり夜だから人がいない。
先生たちも僕たちこんなことしたことないから
だれも見張りがいない。
静かに歩いて、長い間入院してる人しか
知らない裏の階段に来た。
龍「ゆっくり降りような？」
涼/亜「うん。」
そう言って3人でゆっくり降りた。
でも僕たちの病室の階は6階だから階段が長い。
4階まで降りたとき、涼太が足を滑らせた
涼「あっ！」
亜/龍「涼太危ない！」
亜嵐くんと2人で涼太を引っ張ろうとしたけど
すでに体力がおちてて涼太と一緒に
落ちてしまった。
ﾄﾞﾝｯ ｶﾞﾝｯ ﾊﾞﾀ ﾊﾞﾀ ﾊﾞﾀ
涼「うわぁ〜ん、うわぁ〜ん、」
涼太が大泣きしている。
涼太のところ行きたいけど体が痛くて動けない。
あっ亜嵐くんはどこ？
首を少し動かして探す。いた。
意識がないみたいだ。早く先生呼ばないと。
涼太も泣きすぎたら心臓に悪いし。
どうしよう。
こんなことになるなら脱走しなきゃよかった。
臣 side
いつも夜の1時ぐらいにちゃんと寝てるか
見に行くんだけど。
涼太も亜嵐も龍友も病室にいなかった。
3人ともこんなことなかったから、油断してた。
どっか行ってるんだったら早く見つけないと。
俺は直人先生と隆二やナースの人に
いなくなったことを伝えて探した。
いくら探してもいない3人。
もう30分はたったと思う。
あいつらが知ってるところ、、、
臣「裏の階段だ！」
直「じゃあそれぞれ1〜6階を探して！」
全「はいっ！」
俺は4階を探した。
下に降りていくと人らしき影が見える。
臣「涼太！龍友！亜嵐！」
それは3人の体だった。
3人とも意識はない。
涼太は泣いたのか目にはうっすら涙をうかべて
少し息が荒い。
龍友や亜嵐も痛そうに顔を歪めている。
俺はすぐにみんなに伝えて3人のもとへ
駆け寄った。
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love(プロフ) - あきとさん、こちらこそrequest2回もしていただきありがとうございました！更新は遅いですがpart2も読んでくださると嬉しいです！ (2019年1月15日 21時) (
レス) id: 039df3f124 (このIDを非表示/違反報告)
love(プロフ) - EXTRAF719さんrequestありがとうございます！part2の方でかかせていただきます！ (2019年1月15日 21時) (レス) id: 039df3f124 (このIDを非表示/違反報告)
黎人(プロフ) - 遅くなりましたが、リクエスト書いて下さってありがとうございました！楽しみながら拝見させて頂いてます、Part2の方でも頑張って下さい！本当にありがとうございました！ (2019年1月15日 19時) (レス) id: 8d2b7c634f (このIDを非表示/違反報告)
EXTRAF719(プロフ) - リクエストです！亜嵐くんが骨折等の怪我をした直後に発作を起こしてしまって危ない状態になる感じで書いてください！お願いします！！ (2019年1月15日 19時) (レス) id: 01f9b4910f (このIDを非表示/違反報告)
love(プロフ) - りっこさんrequestありがとうございます！遅くなると思いますが待っていてください！ (2018年12月23日 15時) (レス) id: 039df3f124 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：love | 作成日時：2018年10月21日 19時
