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in side
「あっ、んぁ...っ!」
「やめないでって言ったのけいとだよ?」
「...っん、はぁっ...」
俺の上でゆらゆら揺れる圭人は必死でかわいい。
自分で入れて自分で動いてって言ったら、珍しく従ってくれた。
いつもならイヤイヤって言ってしないのに。
こんな絶好のチャンス、裕翔みたいにカメラが趣味だったら絶対この瞬間を撮ってる。
なんなら動画撮りたいレベル。
それはさておき、このまま見ていたいけど俺にだって限界はある。
圭人が俺の名前を呼ぶたびに中はきつくなっていく。
それがなんとも言えないくらい気持ちよくて。
「いのちゃ...っまだ、」
「んー?」
「まだだめなのぉ...っ?」
目をうるうるさせながら圭人がそう言った途端、自分でも分かるほど自分のモノの質量が増す。
「だめっ...ねぇ、!」
「けいと、よく頑張ったね。
楽にさせてあげる」
名前を呼んだだけできゅって締めつけてくるから動きにくいけど、俺の言葉に圭人が戸惑って動くのをやめた隙を狙って一気に下から突き上げた。
圭人は苦しくなりそうなほど俺を抱きしめて、声にならない声を上げてる。
そのときに引っかかれたのか背中がピリっと痛んだけど、それすら幸せに感じる。
「けいと、きついって...っ、力抜いてっ、」
「ら、らめぇっ、やらぁっ...!」
「きっつ...っあ、やばい、」
「いい...っから、きて、きてぇ...っ!」
そして俺が果てると、圭人は一瞬身体が強ばったもののすぐに力が抜けて俺に身体を預けるようにのしかかる。
圭人から力が抜けたおかげで、抱きしめられてた苦しさから解放される。
そして今ようやく時間を思い出した。
「あー...まだ昼だ...」
「...っいのちゃんのばか、」
「え?なんで?けいとがやめないでって言ったんじゃん」
「そ、れは...っでも!そもそもはいのちゃんが悪いもん!」
未だに顔見せてくれないけど、長い髪の隙間から見える耳が真っ赤なことから顔まで真っ赤なんだろうなって丸分かり。
かわいいやつめ。なんて思ってたら、急に首筋に何かが触れてピリリと痛みが走った。
「へ?え、何?」
「...どこにも、いかないで」
消えそうな声で言われたその言葉ですべてを察した。
そんな圭人が可愛くて仕方なくて急に愛おしさがこみ上げて、その後もう1ラウンドしたのはふたりだけの秘密。
End.
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リクありがとうございました!
いのけとちゃんかわいすぎる。
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わたなべ(プロフ) - けーとにゃんloveさん» リクありがとうございます...!遅くなるかもしれませんがしばらくお待ちくださいませ(>_<) (2018年3月2日 21時) (レス) id: 5f3fb5e8f0 (このIDを非表示/違反報告)
けーとにゃんlove(プロフ) - リクエスト失礼します!やぶけとで甘々なお話が読みたいです!!遅くなっても大丈夫ですので、お待ちしています!! (2018年3月2日 1時) (レス) id: 2a608d2044 (このIDを非表示/違反報告)
はるにゃん。(プロフ) - 了解しました!気長に待っていますね。 (2018年2月23日 19時) (レス) id: 99f1ea0a16 (このIDを非表示/違反報告)
わたなべ(プロフ) - はるにゃん。さん» リクありがとうございます◎ 今回公開したのは別の方のリクエストなのでまた後日お書きいたします...! (2018年2月23日 16時) (レス) id: 5f3fb5e8f0 (このIDを非表示/違反報告)
はるにゃん。(プロフ) - ひかけとでお願いします。 (2018年2月23日 0時) (レス) id: 99f1ea0a16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わたなべ | 作成日時:2018年1月22日 19時