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in side
｢だぁいちゃんっ！ちゅーっ！｣
｢うおっ！？なんっ...｣
大ちゃんが返事する前に、大ちゃんに乗っかってぶっちゅー！なんて効果音がつきそうな勢いで大ちゃんにちゅーする圭人。
しまったーっ、圭人が酔っ払ったらこうなるってこと忘れてた。
以前やたら裕翔から｢圭人にお酒飲ませちゃダメ！｣って言われてたのを完全に忘れて、ありえないほど飲ませてしまった。
おかげで大ちゃんめちゃくちゃ絡まれてるし、それを見てるBESTは大盛り上がり。
酔った勢いってこえー。
なんて思いながらぼんやりその光景を眺めてたときだった。
｢だいちゃんっ、しよ？｣
｢ちょっと待ったーっ！ここ俺の家！やめて！？｣
｢...じゃあいのちゃんならいいのっ？｣
大ちゃんとぶっちゅー、ってした圭人はそのままそこで大ちゃんとおっぱじめようとした。
ここ俺の家だよ、勘弁してよ。
慌てて止めたら謎の解釈をされて、大ちゃんから離れた圭人は俺の上に乗っかる。
息がかかりそうなほど近い距離に柄にもなく緊張する。
｢だめなの？｣
｢だっ...ダメに決まってんだろ！｣
｢なんでぇ？なんでっ？｣
｢な、なんでって...｣
目をうるうるさせて言い寄ってくる圭人に困惑してると、思わぬ人物から野次が飛んできた。
｢いーじゃん別に｣
｢ほらぁ！ひかるくんがいいって言ってるもん！｣
｢はあ！？ふざけん...っ！？｣
俺が文句を言い終わる前に圭人に唇を塞がれる。
触れるだけかと思ったのに、意外とガッツリしたキスだった。
...やばい、案外アリかも。
どれだけそうしてたか分かんないけど、しばらくして離れた唇が銀の糸で繋がってることから案外俺も本気になってるのかもしれない。
｢いのちゃん、まだだめ？｣
｢...1回だけな？｣
お預け食らった子犬みたいな顔されてそんなこと言われちゃったら断れない。
俺の返事に一瞬で嬉しそうな顔をした圭人に先を越される前にもう一度唇を奪う。
もう周りなんか知らない。
｢けいとぉ、ここでいーの？みんな見てるけど？｣
｢えぇ...やだぁ♡｣
｢そっかぁ、でもここでしちゃう♡｣
｢え...っちょ、待ってぇ...っ！｣
自分から誘っておいてやだやだって言う圭人の服の中へ手を滑り込ませれば、圭人はそれだけでいちいちびくびくしてる。
そしてその後ろで、BESTみんなが圭人を狙ってる。
あーあ、圭人かわいそーっ。
ここにいるのはみんな狼だよ？
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わたなべ(プロフ) - けーとにゃんloveさん» リクありがとうございます...！遅くなるかもしれませんがしばらくお待ちくださいませ(>_<) (2018年3月2日 21時) (
レス) id: 5f3fb5e8f0 (このIDを非表示/違反報告)
けーとにゃんlove(プロフ) - リクエスト失礼します！やぶけとで甘々なお話が読みたいです！！遅くなっても大丈夫ですので、お待ちしています！！ (2018年3月2日 1時) (レス) id: 2a608d2044 (このIDを非表示/違反報告)
はるにゃん。(プロフ) - 了解しました！気長に待っていますね。 (2018年2月23日 19時) (レス) id: 99f1ea0a16 (このIDを非表示/違反報告)
わたなべ(プロフ) - はるにゃん。さん» リクありがとうございます◎ 今回公開したのは別の方のリクエストなのでまた後日お書きいたします...！ (2018年2月23日 16時) (レス) id: 5f3fb5e8f0 (このIDを非表示/違反報告)
はるにゃん。(プロフ) - ひかけとでお願いします。 (2018年2月23日 0時) (レス) id: 99f1ea0a16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わたなべ | 作成日時：2018年1月22日 19時
