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...
in side
｢っはぁ！？｣
家に帰ってスマホの電源を入れた途端、スマホを落とした。
LI○Eを交換して軽く挨拶だけしたら、その返事は思いもよらぬものだった。
｢ご、ごはん、ごはん...っ！？｣
彼からの返事には挨拶と共に｢暇なときがあればご飯行きませんか？｣と書かれている。
夢かと思って頬をつねったら、死ぬほど痛かったのでどうやら夢ではないらしい。
それでも信じられなくて、1度スマホを暗転させてもう1度表示させてもやはり彼からの返事にはそう書かれている。
｢えー...嘘だろ...｣
もちろん断る理由はない。
断ることはないけど、あいにく新年早々から仕事が詰まっている。
つまり、早くてもあと2週間は暇がない。
こんなチャンス2度とないだろうから、可能なら今すぐにでも行きたいけど現実はそうはいかない。
...よし、素直にそう伝えよう。
彼がコンサートのあの場にいたということは、少なからずこちら側の事情は察してくれるだろう。
...そしてここまで、0.2秒である。
素直にそう伝えたけど彼はもう寝たのか返事は来なかった。
深夜2時だもん、さすがに寝てるよね。
時間を自覚した途端俺まで眠くなってきた。
半分寝かけながら風呂に入ると、あがってきてすぐにソファに倒れ込んでそこから記憶がない。
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｢ねえ！光！聞いて！｣
｢なんだようるせーな｣
｢もうー、ねっ！やばい！どうしよう...！｣
｢何がだよ｣
｢...今日のちゃんどうしたの？｣
｢全然分かんないんだけど...｣
自分から話を振っておいて光を放置して悶える。
だって朝起きてスマホ開いたら、ほんとにあれは夢ではなかったらしく彼から返事が来ていた。
2週間後なら空いてる日があるとのことなので、ぜひともその日はなんとしてでも空けると約束した。
そして今に至るわけである。
ひとりで悶える俺に光はだいたい察してくれたらしいけど、その隣で大ちゃんと�睫擇�頭にはてなを浮かべてる。
｢...んふ、しあわせ、｣
今日のコンサート、すげえ頑張れそう。
彼いないけど、少なくとも2週間後にはまた会えるという事実だけでもう生きていけそう。
｢まじで今日のちゃんおかしい気持ち悪い｣
｢まあそっとしといてやってよ、そのうち分かるよ｣
｢え！？光くん何か知ってるの！？｣
｢...まあ、なんとなく｣
...
...
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苺にゃん´`*(プロフ) - わたなべさん» 大丈夫ですよ! 無理せず、頑張ってください☆ 楽しみにしてます！ (2018年2月19日 22時) (
レス) id: 9828435108 (このIDを非表示/違反報告)
わたなべ(プロフ) - 苺にゃん´`*さん» ありがとうございます...！更新が死ぬほど遅いですが今後もよろしくお願いします(>_<) (2018年2月19日 22時) (レス) id: 5f3fb5e8f0 (このIDを非表示/違反報告)
苺にゃん´`*(プロフ) - とても素敵なお話です。あと面白いです！ いのけと好きなので、読んでて幸せな気持ちになってます! (2018年2月19日 17時) (レス) id: 9828435108 (このIDを非表示/違反報告)
わたなべ(プロフ) - らなさん» わー！ありがとうございます(>_<)！ (2018年2月13日 10時) (レス) id: 5f3fb5e8f0 (このIDを非表示/違反報告)
らな - ツイッター出てきました！ありがとうございま！m(__)m後フォームもさせていただきました！ (2018年2月13日 3時) (レス) id: fc6c88d13e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わたなべ | 作成日時：2018年2月8日 3時
