熱愛？してませんけど【TH】 (ページ7)

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す、すき？とりんごのように顔を赤くするAが可愛すぎて今すぐ抱きしめたい。

弁明しようと誤魔化す言葉を考える。

「楽屋挨拶に来てくれた時からずっと思ってた。大好き、女の子として」

俺のばーーーーーか！！！！！

誤魔化すって言ったんじゃん！！なのに！！なんで！！！本音言っちゃってんの！！告白だよこんなの！こ、く、は、く！

周りにたまたま人がいないのが唯一の救いだ。こんな事見られたらBTS以前の問題に俺の問題でたまったもんじゃない。

Aは顔どころか体全体を赤くしていた。
むり、、そんな姿見せられたら俺どうすればいいの、、

もうこれは誤魔化すのは無意味だ。正々堂々と戦おう。

『わ、わたしは……』

小刻みに震えながら頑張って言葉を紡ごうとする姿はとてつもなく愛おしい。

『テヒョンさんのこと……だいっきらいです！！！』

そう言ってもうスピードで逃げて行った。

え、俺振られた？？？

その事をジミナに話せば大ウケだった。

途中、ジョングギも気になったのか話すだけならと0から100まで言うとジミナと同じように大爆笑だった。

「テヒョンイが振られるなんて初めてじゃない？」

「ヒョン、どんまいです」

「それ思ってないだろ」

こうして、俺の恋は儚く散ったのだった……

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