熱愛？してませんけど【TH】 (ページ15)

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「いやいやいやいやいやいや！そそそそそそんなわけ！」

「わー、凄い取り乱してる」

自分が考えた事は絶対嘘だって思うことにした！だってそんな事実が確証だった場合絶対これからの人生、生きてけない。俺の人生=Aだもん。

「ねえ、もしほんとに嫌われてたらどうしよう俺生きてけない」

「一回目で告白、2回目で覗き見ですからね〜」

「諦めなって」

グギはもう話が飽きたのかゲームを始め、ジミナは俺を哀れむような眼差しで部屋から出ていった。

慰めてよ！！！なんて声も部屋に響くだけで誰の耳にも通りやしなかった！！なんて酷い奴らだ！！

数日後、ついに俺とAのツーショットが発表される日がきた。これはもう結婚発表といっても過言ではない。人生で一番大事な時間。

いつも以上に身だしなみを気にしてる俺に「お前どうした、好きな奴でも……あ、振られたんだったな」と大層興味がなさそうにどっかに行ったユンギヒョン。

ユンギヒョンはいつか驚くことになるだろう。まさかAと俺が結婚する事になるなんてな。ふふ、ふふふふふ、ふふふははふふははふふふふ

「お前今銀河一気持ち悪いよ」

「ジンヒョンに言われたくない」

「やー！ヒョンにむかってなんだその言い方！顔がだらしないから注意してあげたのに！！感謝を知らないのか！！」

「ほんとうるさい」

「やーーーー！！！！！！」

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