吸血鬼のような君2 (ページ46)

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～MGside～

Aの言い分を聞いて上で、

辞めるなと言うべきだと思った。

俺が辞めないでと言うと、やっと頷いてくれた。

俺のことが好きだから、

頷いてくれたと思っていいのかな…

『約束をしてください』

みんなを見たけど、最後は俺を見つめている。

『絶対、人目のあるところで

私に引っ付かないでくださいね』

俺が守れそうにないからか…笑

JS「良かった、Aが辞めなくて」

そう言ってシュアヒョンはAを抱き締めた。

『ちょっとジョシュアさん！

言ったすぐじゃないですか！』

VN「まぁ今は人いないし」

JN「ちょっとくらい、いいじゃん？笑」

『もぉ…笑』

嫌そうにしながらも若干嬉しそうに見える。

DN「ヒョン、顔怖いよ」

MG「シュアヒョンは俺の恋敵だから」

JH「何それ笑」

MG「笑い事じゃないんだよー。

俺が好きになったのに、

シュアヒョンはAを取ろうとする」

SC「でもミンギュ、

Aさんとは付き合えないよ？」

シュアヒョンたちと楽しそうに笑うAを見て、

心にモヤモヤが広がる。

MG「だから尚更、嫌なんだよ」

これからも一緒にいられるのは嬉しい。

だけど、シュアヒョンには取られたくない。

Aが俺のことで、

いっぱいになってくれればいいのに。

～MGside終～