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MG「ちょっと、顔見せてもらえる？」
そう言って近づいてくる手。
どうしよう、ヒール置いたままだったから
こんなことに…
ミンギュさんの手が前髪に触れる直前、
ウォヌがミンギュさんの手を掴んだ。
MG「ヒョン」
WN「ミンギュ、
Aも好きでこれしてるわけじゃないんだぞ？」
MG「じゃあ」
WN「Aの気持ち考えてやれよ」
ミンギュさんは口をぎゅっと結び、
手を引っ込めた。
MG「ごめん…」
リビングから出て行く後ろ姿を呆然と見つめた。
あんなに悲しそうな顔初めて見た…
WN「何でミンギュはヒールのこと聞いたの？」
『実はあのヒール、ミンギュさんが
プレゼントしてくれたもので…』
WN「だからか…」
『ところでウォヌ？』
WN「何？」
『ずーっと思ってたんだけど』
WN「なんだよ」
『何でこんなにくっ付くの』
WN「別にいいじゃん」
『もしかして、
私のこと好きになったとかじゃないよね!?』
WN「そうだったら？」
もう、ウォヌとは仕事以外のことは話さない。
『分かってるよね？
私が前髪こうやってる理由。
ウォヌとも距離を置かないといけなくなる』
WN「大丈夫。俺は好きにならない」
『んー、それはそれでなんか嫌 笑』
WN「どっちなんだよ笑」
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Blue Star(プロフ) - 名無し76911号さん» ありがとうございます！ (2021年7月5日 23時) (
レス) id: 2a7f42c9cc (このIDを非表示/違反報告)
名無し76911号(プロフ) - おもしろいです！！！ (2021年7月4日 1時) (レス) id: 434190b704 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Blue Star
| 作成日時：2021年6月28日 23時
