誰かの特別になりたい (ページ50)

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『今日は本番!!』

DN｢びっくりした…｣

『あ、ごめんなさい笑』

DN｢見て、ベッドあるで｣

『うわー、なんかやらしいですね笑』

DN｢やめーや笑｣

『ベッドふわふわかなぁ…』

DN｢寝てみたら？｣

『怒られませんか？』

DN｢俺も一緒に行ってあげる笑｣

2人でベッドに座ってみた。

『んー、微妙ですね笑』

DN｢あははっ笑｣

『何ですか～

リハ始めますよ！』

DN｢ん、行こか｣

先に立ったダニエルさんは私に向かって手を出した。

掴めって？

引っ張ったらどうなる？

鍛えてるから耐えれるのかな。

そんなこと考えるんじゃなかった。

と思った時には遅かった。

ダニエルさんは

私の顔の横に手をついて跨っていた。

『っちょ…』

DN｢引っ張ったんはそっちやろ？｣

『…ごめんなさい、離れてください

恥ずかしい…』

近すぎる距離に顔を背けた。

カメラに写ってたら私絶対めっちゃ批判来る…

ヤバいこれは。