誰かの特別になりたい (ページ49)

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『ダニエルさん、

誰選ぶんですか～？』

DN｢どうしよ？｣

ﾄﾞﾝﾎ｢Aはソンウニヒョンが

来たら嬉しいんだろ？｣

『ソンウンさんはNeverに

残って欲しかったのに…』

ｹﾝﾀ｢仕方ないよ｣

部屋に入ってきた追い出された練習生達。

私に決定権はないから後ろで黙って立ってる。

ソンウンさんと目が合うと、寂しそうに微笑まれた。

ﾄﾞﾝﾎ｢バランスを考えなきゃだな｣

DN｢そうですよね。

メインボーカルはもう

ドンホヒョンとAがいるし…

ボーカルを取るとみんなのパートが減るやん、

やから…｣

そして、ソンウンさんは選ばれなかった。

あー、もう辛い…

部屋を出ていくソンウンさんと

目を合わせられなかった。

『よろしくね』

ｿﾉ｢よろしく！｣

ﾖﾝﾐﾝ｢ソンウニヒョンが気になるの？｣

『あ、まぁ…はい』

DN｢後で行くか？｣

『今すぐ行きたいです』

ﾄﾞﾝﾎ｢Aはソンウニヒョンの事

好きすぎなんだよ笑｣

『…練習しますか？』

ｿﾉ｢否定しなきゃホントみたいだよ、ヌナ｣

『だって好きだから、否定しないよ笑』