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手を引かれながら歩く。
歩幅が違うから着いて行くのが必死で、
若干駆け足になる。
『待って！』
MG｢あ…ごめん｣
『逃げてもどうにもならないよ』
MG｢うん…｣
『どうしよっか？』
MG｢もー、ヤダヤダ。別れたくない｣
そう言って私を抱き締めるミンギュ。
別れたくないか…
『そうだね。私もやだ』
MG｢よかった〜
別れよって言われるかと思った…｣
再び手を繋ぎ歩こうとするミンギュの手を引き、
立ち止まる。
MG｢ん？｣
『私たちって付き合ってるの？』
ミンギュはぎゅっと手を握ってきた。
付き合っているとは言い難いこの状況。
だって私にはソクミンがいるし、
でもミンギュもいる。
私がどちらか1人を選べばいいのに、
選べないのは1人になるのが怖いから。
きっとソクミンは私が浮気してたのを知ったら、
軽蔑して離れて行く。
ミンギュは私がミンギュだけのものになったら、
飽きて私を捨てるだろう。
怖い。
そんなこと想像しただけでも嫌だ。
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くま - 最後の人めっちゃ気になる〜！ (2021年7月11日 11時) (
レス) id: 612f29e707 (このIDを非表示/違反報告)
JVJ1234(プロフ) - 別れないでほしい... (2021年3月29日 15時) (レス) id: 33033c5f77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Blue Star
| 作成日時：2021年2月24日 23時
