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『ありがとう』
MG「ううん。少しだけ話してから帰るね」
『分かった!』
本当はまだ一緒にいたかったから嬉しい。
ミンギュさんはぷっと笑うと、私の頭を撫でた。
『練習明日から?』
MG「うん、最終の追い込み始まるからね」
『そっか…』
MG「だから来れないけど、
寂しいからって泣かないでね?」
『…泣かないよ』
MG「間が怪しい笑」
『大丈夫だもん!活動始まったら会えるし』
MG「ならいいけど笑
明日朝早いんだ。もう帰るよ」
『うん…』
玄関で見送る。
靴を履いたミンギュさんが振り返り、
私の顔を覗き込む。
MG「泣きそうな顔しないで」
『なら、泣こうか…?』
MG「泣かないってさっき言ったばっか笑」
『寂しくなったら電話していい?』
MG「うん。出れない時あるかもしれないけど
極力出るようにする」
『浮気しないでね』
MG「唐突すぎる笑
練習忙しくてする暇ないよ笑」
『私に愛想つかさないでね』
MG「こんな可愛いのに愛想つかすわけない」
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Blue Star(プロフ) - bananalove0705さん» ありがとうございます^^ (2019年5月27日 18時) (レス) id: 2a7f42c9cc (このIDを非表示/違反報告)
bananalove0705(プロフ) - めっちゃくちゃ面白いです早く続きが読みたいです (2019年5月27日 15時) (レス) id: 919c84d3be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Blue Star | 作成日時:2019年5月22日 22時