1番になりたくて3

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カムバ期間が終わり、


少しの間だけゆっくり過ごせるメンバー達。


だから、ミンギュさんが家に来るかなって


少しだけ期待している。



散歩でもしようと外に出た。


公園の桜の木はまだ蕾が固く閉じている。


春が待ち遠しくて、日本の桜も見れると思うと


ウキウキが止まらない。



桜の木を見て思い出すのは、オッパ。


毎年、家族でお花見行くからね。


かっこよくて、優しくて、大好き。


最近、会ってないし連絡も取ってないから


電話しようかな。



2コール目で出た。



『オッパ』


「どうした？何かあった？」


『仕事中？』


「そうだけど？」


『電話出ていいの？秒で出たけど』


「Aから掛かってきたの久しぶりだし、


何かあったのかと思って。何もないの？」


『ないよ。ちょっと話したいなって思ったから』


「えーい、Aは可愛いなー」


『グクは可愛いって言ってくれないよ』


「あいつ…オッパに任せろ絞めてやる」


『やめときなよ？グク強いもん笑』


「オッパも強いぞ？笑「ソジュナそろそろ」


あ、はい！じゃあ、Aまた近いうちに会おうな」


『うん、仕事頑張ってね』



オッパ忙しそうだったな〜


いつも私を第1に考えてくれるオッパは、


シスコンだから彼女が出来ないんだ。


イケメンなのに勿体ない。





1番右のホシを押してくれると作者が喜びます…

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