1番になりたくて3 (ページ24)

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MG「ちょっと待ってトイレ行ってくる」

『うん笑』

何をそんなに緊張してるのか…笑

戻ってきたミンギュさん。

MG「あのさ、やっぱり夜景見に行こう！」

『え…？』

MG「嫌？」

『嫌じゃないけど…運転疲れない？』

MG「大丈夫！行こ！」

再び車に乗り、

人気の少ない夜景スポットを目指す。

着いた頃には太陽も沈んでいて、

真ん丸な月が浮かんでいて、

すごく綺麗。

『うわぁ…綺麗…』

MG「すっごいね…

コンサート会場みたい」

『ペンライトの明かりみたい？』

MG「うん。星も街の明かりもペンライトみたい。

同じくらい綺麗なんだよね」

『そっか～

ミンギュさんはやっぱり凄い人なんだね。

そういう話聞くと改めて思う笑』

MG「遠いって思う？」

『ん？あぁ、アイドルだから？笑

何だろう、遠いって思うけど、

思わないって言うか…笑』

よく分かんないんだよね。

アイドルって存在が身近にグクもいるし、

一緒の現場で仕事してるからか、

あまり遠いなって感じることはない。

『ミンギュさんがアイドルしてる時間より、

アイドルじゃない時間を、

長く一緒に過ごしてるからかな。

今もこんなに近くにいるし、

遠いって思わないよ』