1話。 ページ2
康二side
AM: 9:30
康二｢A くん、水葵くん、起きてや、朝やで｣
朝ご飯を作り終えた僕はボスのA くんと水葵くんを起こしに行く
寝室はシングルベッド3つが並んでて一緒の部屋で寝てるんよ！
｢んぅ、おはよ康二くん｣
康二｢お寝坊さんやね、水葵くん｣
｢昨日任務キツかったから」
康二｢はよ顔洗ってき、僕 A くん起こしてから行くから｣
｢いつもありがとうな｣
康二｢いえいえ｣
水葵くんも朝は早い方やねんけど、昨日帰ってきたんは25時やって
任務もきついやつやったからお寝坊してもーてんな
んでまだ寝てるわ、この人
康二｢A くん、起きひんと朝ご飯ないで｣
『いやや』
あーあ、この人おんぶして欲しいだけやろ…
康二｢起きとるやん、はよ起きや。｣
『えー…いややぁ、こぉじが起こしてぇやぁ』
康二｢うん、おはよ、A くんの好きなチョコシリアル出したで｣
『ちょこ…しりある…こぉじおんぶしてぇ』
康二｢どーぞ｣
まだ寝ぼけてる A くんを背中に乗せて寝室から1階にあるリビングへ移動する
リビング着くと牛乳を注ぐ水葵くんの姿が
康二｢ありがとうな、水葵くん｣
｢いーえ、A の分は牛乳入れてへんよ｣
『あじゃ』
康二｢ほら、座ってください｣
『うん、こぉじあーと』
康二｢いえいえ｣
｢それでは｣
3人『｢いただきます｣』
康二｢んで、昨日の任務どーやったんです？｣
｢あぁ、これ｣
資料には載っていたのは
『深澤辰哉、渡辺翔太、阿部亮平、村上真都ラウール』
｢今は総長の所にその4人は置いてる｣
康二｢てことは後にこっちに来はるん？｣
｢完治したらだって｣
『あそこの施設、殺し合いさせてたんだって。孤児同士で』
康二｢…｣
『んで、その4人がトップというか計画の日に最後まで残ったヤツらだろ？』
｢ほんと任務の事になるとよく喋る｣
『うるさ』
｢僕みたいに毒耐性付けられたんかな？｣
『…そこまではまだ調査出来てないって』
康二｢そっか｣
｢まぁ完治に１ヶ月くらいゆーてたから｣
康二｢わかった、お疲れ様水葵くん｣
｢康二の銃使いやすかった｣
康二｢ほか、良かった｣
『んで、しばらく任務ないらしい』
｢らしいね、久々に外にでも食べに行く？｣
康二｢焼肉がええ！｣
『ん、総長に言ってくる』
｢一人で行ける？｣
康二｢一緒に行くで？｣
『だーじょーぶ』
｢わかった、気をつけてね｣
『17:00にいつもの焼肉屋な』
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作者名：煌 | 作成日時：2023年3月12日 21時
