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No.13《涙》 ページ14
貴『…他に…も隠し…て…る…でしょ…?』
全『ーっ!?』
全員は、その言葉に驚いた。
貴『…ねぇっ、…教…えて!!』
Aは、息を切らしながら聞いていた。
『…分かりました。話しましょう。』
貴『…。』
『Aさんの余命ですが…、もっても後…1ヶ月ぐらいだと思われます。』
貴『ーっ!?後…1…ヶ月?』
Aは、呆然とし、目から涙が出ていた。
貴『…何…で今ま…で黙…ってい…た…の!?…もっ…と早く…教え…てくれて…も良…かっ…たじゃ…ないっ!!』
Aの言葉が、廊下に響いた。
母『…本当に御免ね…。』
貴『…もう、帰って。』
そう言うと、Aは病室へと戻ってしまった。
母『…A。』
母親は、おぼつかない足取りで帰って行った。
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作者名:蜂蜜 | 作成日時:2016年8月29日 23時