今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:2,980 hit
小｜中｜大
No.12《御免》 ページ13
『…先程もおっしゃいましたが、…もう、手の程こしようが有りません。』
母『…そっ…、そんな…。』
母親は、泣き崩れてしまった。
二人の会話を聞いていた俺も、その場に倒れこんでしまった。
大『…Aが?…嘘だろ…?』
すると、
貴『…そ…れ、どっ…、いう事…な…のっ!?』
大『A!?』
そこには、車椅子に乗り、点滴を着けているAがいた。
母『…A!?…もっ、もしかして聞いてたの?』
貴『手の…程こし…よ…が無…って…、私…もう…死…ぬのっ!?』
今まで話すらしていなかったAは、力を振り絞りながら必死になって話していた。
母『…A、
母親はAに抱き締めながら泣いていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蜂蜜 | 作成日時：2016年8月29日 23時
