私だけを愛して (ページ4)

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『ご、ごめんなさい..』

JK「...」

『...私、男の人大っ嫌いなんです』

JK「...なんで？」

『むかし..』

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思い出したくない記憶をぽつりぽつりと

ゆっくり話し出す.

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ただ単に、好きだった男の人にはめられた。

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でも好きだったのは、私だけだった。

いいように利用して、遊び終わったら

ほかの男の人にポイってされて、

逃げられなくて、辛くて悲しくて

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AJ「Aっ..！守ってあげられなくてごめんっ...！」

アンジュを悲しませてしまった。

こんなボロボロな私を、

いつも慰めてくれて助けてくれた。

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『私は醜くて汚い女なの。』

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ほら、そうゆう顔させたくなかったの。

だからここにも来たくなかった。

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JK「それで、いいんじゃん」

『...え？』

JK「いつか好きなやつができて、この人と結ばれたいって思うなら、」

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JK「きっといつか幸せな恋愛ができる。」

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そう、私はこの時から

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ジョングクに恋を、していたのかもしれない

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