【MHA】ホストクラブHEROへようこそ! (ページ2)

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＊指名Ⅱ＊緑谷出久2 ページ2

『前もそうだったんだ…浮気されて…私、男運がないのかな…』

緑「そっ、そんなことない‼その男がAちゃんを見る目がないんだよ。こんなにも可愛くて素敵な女性はいないのに…僕だったら幸せにできるよ…」

『ふふっ、出久は相変わらず優しいねぇ～』

緑「そうかな…ありがとう?」

照れ臭そうに笑う出久を見て微笑み、色々駄弁ってると終電がもうすぐ来る時間だった

緑「あっ…もうすぐ終電の時間だね。結構呑んでたけど大丈夫…?立てる?」

『うっ…ヒッ、く…だいじょうぶらよぉ～…』

緑「全然大丈夫そうに見えないけど…車で送ろうか?」

『ううん、いいのぉ～。まだ仕事あるんでしょぉ？「そうだけど…」出久のこと待ってるお客さんもいるんだから抜けたらダーメ』

フラつく中困ってる出久の手を握って鞄から出した口紅で出久の手に自分の連絡先を書いて微笑む

緑「Aちゃん…これ」

『んふふ♪私の連絡先ぃ～』

緑「あっ、ありがとう…!絶対仕事終わったら連絡するから!」

『うん、待ってるね。こちらこそ今日はありがとう。とても楽しかった』

それじゃあ、って言いながら駅の方へ歩こうとすると手を引かれ、頬にちゅっとされた。いきなりのことで驚けば出久は微笑んで頭を撫でてくれる

緑「その…暇な時でいいんだ。また僕に会いに来てくれないかな…?」

『出久がそう言わなくてもまた会いに来るよ』

緑「…!ありがとう…!気を付けて帰ってね」

出久と別れてギリギリ終電にも間に合い自宅へ着きシャワーを浴びてベッド横になった

––––翌朝––––

お酒を呑みすぎたせいで二日酔いになった。生憎、今日は仕事が休みだったので家でのんびりすることを決めて家事を済ませてスマホのロック画面を開くと出久から5件ほどLINEが来てて返す

『…今日も出久のとこのホストクラブ行ってみようかな』

それから日が沈み夜になると昨日と変わって少し洒落込んでみてホストクラブへと足を進めた