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愛し子が43人 ページ27

凜side





すると紅葉姐さんは恐ろしい顔をしていた。




紅「あの子は光に目がくらんでおる、貴様が見せた光じゃ。しかし、幸いまだ手はある。」




すると紅葉姐さんは刀を取りだし敦さんの首にあてた。





鏡花さんは冷や汗をかいている。





私もヒヤヒヤしぱなっしだ。





紅「小僧なき探偵社はさぞや居づかろうて。そなたの所為でコロされたとあれば尚更。」





泉「待って」





すると鏡花さんはなにか決意をして話しかけた。





泉「判った。……戻ります、だから…」






……!……やっぱり貴方も優しいのですね。





無能な私とは大違い…





紅「凡てそなたの為じゃ鏡花。孰れ判る時が来る。」ニコ




すると金色夜叉は敦さんから刀を抜くと霧のように消えていなくなった。




そして敦さんは地面に落とされた。





敦「ぐ…………!」





鏡花さんは紅葉姐さんの手を取り歩き始めた。





次の瞬間私は予想外のことに驚いた。





鏡花さんが紅葉姐さんを峰打ちしようとしていたのだ。





紅葉姐さんはそれをギリギリのところで防いだ。





凜「鏡花さん……!?」





紅「……!!」





そして鏡花さんは紅葉姐さんから間合いをとる。






紅「流石じゃ……鏡花、まるで殺気を……感じなんだ。」






すると鏡花はもう一つ隠してあった携帯を取り出した。





泉「明るい世界を見た。凜からも話を聞いていた。知らなかった頃にはもう戻れない。」





紅「……それを使うな鏡花。使えばそなたは…」






鏡花はそれを振り切って叫ぶ。






泉「夜叉白雪!私の敵を倒して!」






その瞬間夜叉同士が衝突しあった。





同時に紅葉姐さんと鏡花さんは刀を交えた。





紅「見よ!この刃がそなたの本性じゃ!邪魔者と見れば直ちに攻撃する。






まるで夜叉じゃ。」






泉「違う……!」






また鏡花さんは間合いをとった。





紅「のう、鏡花や。そなたの気持ち……判らぬでもない。





じゃが無理なものは無理なのじゃ。生来の暗殺者たるそなたがいかに光を希求しようと闇に咲く花は闇にしか憩えぬ。






光を求めてもその熱量に焼きコロされるだけじゃ。






何故わっちに判るか?簡単じゃ何故ならかつて……








同じく光に焦がれ、焼かれて落ちた女が居った故」






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文字数がァ……文字数が欲しいぃ

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設定タグ:文スト , 愛され , 太宰治   
作品ジャンル:アニメ
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リンリィ(プロフ) - なにかの手違いで似てるやつが2つ作られちゃってます!混乱するとは思いますが何卒ご容赦をください。 (2020年2月9日 3時) (レス) id: 0c4102bb5e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リンリィ | 作成日時:2020年2月9日 3時

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