Prologue ページ1
先「よし、じゃあHR始めるで〜」
「起立、礼、着席」
ガタガタと椅子を鳴らす。
いつものHRが始まった。
担任が喋ってるにも関わらず、お喋りをする人もおる。
私もその中の1人や。
せやかて話を全く聞いてない訳やない。
『ふわぁ』
少し小さめにあくびを漏らす。
あくびをした反動で顔がしっかりと前に向いた。
顔を向けた先には当たり前やけど前の席の人の背中があった。
私の前の席の人は男バレ主将の北信介。
一応、私も男バレのマネなので知ってる。
北君はいつも無表情で正論ぶっこくから少しばかり取っ付きにくい。
そんな事を考えてる間にHRが終わる。
「起立、礼、着席」
終始ガタガタと椅子を鳴らすのが日常のようになってきてる。
北「なぁ」
『なんや北君…どうしたん？』
北「今日の放課、大事な話しがあるねん。時間貰ってええか」
私は察した。
疑問文になっていない時点で確実に時間を貰おうと思ってると言う事を。
まぁそういうとこ見てる辺り芯の強い人なんやろなって思う。
まるで私とは大違いや。
北「…？香河さん聞いとるか」
『あ、ええで！
私いつでも暇やから』
北「そうなん。ありがとな」
綺麗だ
北君って声綺麗やし顔も整っとるし、近くに行くと意外と背も高い。
それに
素直で心が綺麗で澄んでいる。
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☆シュリメル☆(プロフ) - 北さんの小説ありがとうございます！ 北さん好きなんで嬉しいです！！あと、関西弁が上手ですね〜もし時間があったら私のも読んでみてください！宮家の長女奮闘中って言うやつです！！つい最近始めたばかりですがよろしくお願いします！ (2018年8月26日 20時) (
レス) id: cdfa6d6644 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かずと | 作成日時：2018年8月24日 3時
