【wrwrd】せかいいちのおにいちゃん！【all】 (ページ6)

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ほびっとにいちゃん。ページ6

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『ねぇ、にいちゃん。』

「お、なんや？」

『にいちゃんってどーてーなの？』

「…！どこで覚えたんやそんなの！」

この顔を真っ赤っかにしてバタバタしているのはロボロにいちゃんです。せが低くてお友だちみたい。

だから、なんとなくあんしんかんがあります。

「A…！それ誰から聞いてん…！」

『ん？シャオちゃんだよ。』

「っ…！あいつ…！！後でしばいたるわ！」

ロボロにいちゃんがなんでおこってるかは分からないけど、シャオちゃんがしばかれるらしいです。
シャオちゃんごめんね。

それよりも、

『ロボロにいちゃん、どーてーってなぁに？』

いみがぜんぜん分からないのでロボロにいちゃんに聞こうと思ったのですが…

「ええか！！Aはなんも聞いとらん！！」

『え？でも…』

「そういうのは大人になってからや！」

『うーん…』

けっきょく、何も教えてもらえなくてモヤモヤしました。なんで教えてくれないんだろう。

そこに、エミにいちゃんがたくさんの本を持ってやってきました。

『あ！エミにいちゃんだ！』

「Aやん、こんにちは。」

エミにいちゃんはいつもあいさつをしてくれるので好きです。ちなみにコネシマはしてくれない。

『それなんの本ー？』

「これ？Aにはわからんことがいっぱい書いてある本やなぁ」

『どーてーについてかいてる？』

「ぶっ」

エミにいちゃんならどーてーについて知ってると思ったけど、エミにいちゃんも顔を真っ赤っかにしています。なんでだろう？

もしかして、知らないからはずかしいのかな？

「…ええか？A。どーてーっていうのはな…」

「エ、エーミール…！お前なんちゅうことAに教えようとしてんねん…！」

そこにいたのはおなじく顔を真っ赤っかにしたトンにいちゃんでした。

「いや、トントンさんちゃうんです！」

「何がちゃうねん！！」

そうだ、トンにいちゃんは物知りだから知ってるかもしれない！！

『ねぇ、トンにいちゃん。どーてーって何？』

すると、トンにいちゃんはあわをふいてたおれてしまいました。

『トントォォォォォォン！！！』

この後、トンにいちゃんはロボロにいちゃんとエミにいちゃんがいむしつにはこびました。

ロボロにいちゃんはちっちゃいので、大きいトンにいちゃんをはこぶのは大変そうだったけど。

けっきょく、どーてーってなんだったんだろう？