30.hj ページ31
ヒョンジンSide
HJ「ふぁ〜...」
朝、いつもより早く目が覚めてリビングへ向かうと
目の前に信じられない光景が広がっていた。
「....すー.....」
BC「ん〜....」
ヌナとチャニヒョンがソファに座って
お互い寄り添いあって、一つの毛布にくるまって寝ていた。
思わず叫びそうになる口を両手でおさえる。
えっ？
どういうこと？
えっどういう状況？
俺が寝る時にはこんなことになってなかったはず。
え、え、え？？？？？？
二人を起こさないようにゆっくりと近づく。
HJ「(...二人とも爆睡してる)」
そういえば
HJ「(.....ヌナが寝てるところ、初めて見た)」
俺は、ヌナが
寝てるところはおろか
眠そうにしているところすら見たことがなかった。
そういうや、この間「短い睡眠でも平気」とか言ってたような。
HJ「(...チャニヒョン、ずるい)」
ほんとは今すぐにでも二人をひっぺがしたいけど
あまりにもヌナが気持ちよさそうに寝てるから
ヌナの寝顔の動画だけ撮って、俺は部屋に戻った。
30分後
ASide
「ん〜....」
いつのまに眠りに落ちていたんだろう。
久しぶりに、ぐっすり眠れた。
なんて思いながら目を開けると、
「！？！？」
バンチャンさんのドアップがいきなり目の前に広がった。
昨日の夜のことを思い出して、一気に頬が熱を帯びだす。
「(昨日、バンチャンさんと一緒にソファで寝ちゃったんだ.....！！)」
そして、自分の体に毛布がかけられていることに気づいた。
昨日、眠りに入る時にはなかったはず。
バンチャンさんが、かけてくれたんだ。
...やっぱりやさしいな、
バンチャンさんを起こさないように布団からこっそり抜け出していた時、廊下から誰かの足音が聞こえてきた。
「！」
急いでキッチンへ向かい、コップに水を注ぎながら平然を装う。
すると、
CB「おはよぉ」
起きてきたのは、チャンビナだった。
「はぁ、なんだぁ」
ほっと胸を撫で下ろす。
CB「んぁ？なに？」
「いや、別に....」
チャンビナが来るより前に起きれてよかった....
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 725人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はぐきぐきぐき(プロフ) - belleさん» お返事遅くなってしまいすみません💦コメントありがとうございます💖これからも作品を愛していただければ幸いです☺️ (4月1日 22時) (
レス) id: b1c2e7a752 (このIDを非表示/違反報告)
belle(プロフ) - 初めまして！すごく面白くて二人のこれからをずっと読んでたくなっちゃいました、笑Twitterもフォローさせていただきました！素敵な作品に出会えて良かったです！ (9月24日 12時) (レス) id: a2ba23688b (このIDを非表示/違反報告)
はぐきぐきぐき(プロフ) - 白さん» 白さん、読んでいただきありがとうございました❤️ (7月14日 22時) (レス) id: 7acbc31d9a (このIDを非表示/違反報告)
白 - 一気読みしてしまいました！最高でした…！素晴らしい作品を作って頂きありがとうございます！ (7月12日 8時) (レス) id: 4aea3d1271 (このIDを非表示/違反報告)
はぐきぐきぐき(プロフ) - 渚紗さん» 渚紗さん、コメントありがとうございます☺️お粗末さまでした💓 (2023年3月19日 8時) (レス) id: 7acbc31d9a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はぐきぐきぐき | 作成日時：2023年3月1日 16時
