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6話 ページ6
「よ、おつかれ、A」
「お疲れ様、レイ」
テストが終わると、真っ先にレイは私の元へ来てくれた
「今日の自信あったんだけどなぁ」
「あれぐらい簡単だろ？」
解けて当たり前だとレイはいつも言う
私は、さすが天才だなっていつも思う
「私も頑張らなきゃ…」
＊
「いーち、にーい、さーん…」
今日の鬼はエマ
私の唯一の楽しみはこの鬼ごっこだ
足の速さだったらエマやノーマン、レイにも負けないし、木登りだって余裕
ママからも褒められたことがあるぐらい
いつだって私はこの鬼ごっこでは逃げ切れちゃう
ちょっと物足りないなって時もあるけど、みんなが笑って満足してるからそれを見て私も満足する
「A!!さっきエマがあっちに行ったよ！」
小声でフィルがエマが向かっていった方向を指さす
「ありがとう、フィル」
鬼のだいたいの場所が分かれば、ゆっくりできる。
たとえ見つかっても、私の足なら逃げ切れる
今日もまた、私は最後まで逃げ切った
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Rinara* - 私も大好きです！頑張って下さい！ (2020年5月28日 23時) (
レス) id: b08831265b (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - この作品とても好きです！！応援してます！更新がんばってください！ (2020年5月16日 16時) (レス) id: 6b4e68daa0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Meяu | 作成日時：2019年5月5日 16時
