今日:25 hit、昨日:3 hit、合計:85,651 hit
小｜中｜大
#17 YG side ページ17
悔しさ、辛さ、苦しさ。
全てが混在して頭がいっぱいだった
俺は何も知らなかった
何も気づけなかった
いつから、お前は
この苦しさを我慢していた？
俺の前ではいつも笑って元気そうだった。
無邪気に笑って俺とデートだってして
会話だって弾んでいた
俺にずっと隠して
Aは余命宣告を受けた時に
本当に
一人で居なくなろうとしていたのだろうか
俺はAが居なくなったら
どうしたらいいか分かんねえよ
ｸｿｯ.
俺にはただ見守ることしか出来ねえ
YG｢目が覚めたら、説教からしてやるよ｣
だから、
だから早く
YG｢そろそろ起きてくれよ｣
説教なんてすぐにおわるさ
そんなことより
他にも話したいことが山ほどある
俺は、お前と歩むこの道しか
考えられねえんだよ
YG｢なあ、お前はどうしたら目覚める？｣
隣にいるジニヒョンは
俯いたままだった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 317人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：COCO CORON | 作成日時：2019年9月1日 15時
