私 と 彼 の 恋 模 様 【 C.Yuri 】

涼介くん ページ6

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ



昨日飲みすぎたなーなんて考えながら、

重い体を起こした





どうやって帰ったんだろ…

記憶が曖昧だ。






思い出せそうもないので

リビングに行って食事をとる事にした。







涼｢ちゃんと目覚ましで起きてくれたんだ｣

貴｢…｣

山｢ん？どうかした？｣

貴｢…｣







待って待って待って待って

なんで涼介くんがここにいるの？






ここ自分の家だよね？







玲音のおかげで

奇跡的にライブ以外で会えて夢みたいで…







持つべきものは親友だって思って…

それで？









貴｢あー！！！！！！｣









き、きのう…私…一晩過ごしたの！？









貴｢ごめんなさい…私その、
記憶なくて…｣

涼｢…｣

貴｢でもそんな軽い女とかじゃないんです…｣

涼｢覚えてないのー？残念だな｣






マジですか…


これほんとにやっちゃったかんじ？








涼｢ごめんごめん、冗談だよ
Aちゃん玲音の言う通りほんと面白い｣








じ、冗談か…そりゃそうだ







リアルな恋はしたことないし





年齢=彼氏いない歴だし…


そんな大それたこと出来るわけないか





それに相手は涼介くん

舞い上がるのもいい加減にしよう

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