Chapter５* ページ39
潔子side
ーーーーーーーーーーーーー
野菜が地面に転がる音と
Aちゃんが倒れる音が
ほぼ同時に床に響いた。
私一人じゃ、
意識を失ったAちゃんを運ぶのは
いくら元陸部でも難しい。
どうしよう、今は朝の5時……
みんなの起床時間は
5時半〜6時だから、
まだ誰も起きてないはず。
でも、バレー馬鹿たちなら
ロードワークしてるかもしれない
月島とか国見くんなら真面目だし
もう起きてる？
とにかく
早く誰かを呼ばなければならない。
多分貧血だから
早く寝かせてあげたいけど、、、
考えた末、
Aちゃんのスマホのロックを解除して
連絡先から�犢餮�英�瓩鮹気后�
潔子「ごめんね、勝手に」
後でもう一度謝らないと。
だけど、緊急事態だから
仕方ないってことで許してほしい。
prrrr＿＿＿＿
prrrr＿＿＿＿
起きてますように、と
半ば祈りながらかけた電話は
僅か2コールで繋がった。
国見「おはようございます、何かありましたか？」
潔子「ごめん、私、清水潔子。」
いつも無気力だからか
電話の向こうではもっと気だるげ
そして、国見くんの声のトーンは
Aちゃんからの電話ではないと知って
さらに落胆したように低くなった
潔子「急いで食堂に来て欲しいの」
国見「緊急、事態なんですね？」
とはいえ物分りの良さ＿＿＿＿
察しの良さは半端ない。
・
国見「清水さん、一体どう言う＿＿＿」
潔子「Aちゃんが倒れたの、運ぶの手伝って」
国見「俺が連れていきます」
潔子「じゃあ、任せる」
足を高くして寝かせてあげて
そう私が言うと
国見くんは頷いて
サラッとAちゃんを抱き上げた。
潔子「後で教えてあげよ」
Aちゃん、
姫抱っこされてたよって。
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COCO CORON(プロフ) - ☆Stellar☆さん» コメントありがとうございます！もう少しで完結予定ですので最後までよろしくお願いします。 (2020年9月22日 10時) (
レス) id: 7374e01130 (このIDを非表示/違反報告)
☆Stellar☆ - 続きがぁぁぁぁ…!!!!!!このお話凄い面白いです！！時間を忘れて一気に読んじゃいます…w無理しない程度に更新頑張ってください!!失礼しますm(*_ _)m (2020年9月22日 9時) (レス) id: d2e64dc397 (このIDを非表示/違反報告)
COCO CORON(プロフ) - めめこさん» 最近ハイキューに戻ってきたんですけど、まさか昔見ていてくださった方がこの作品を読んでいてくださるなんてとても嬉しいです！！本当にありがとうございます。 (2020年9月6日 16時) (レス) id: 7374e01130 (このIDを非表示/違反報告)
めめこ(プロフ) - 私もcoco coronさんの作品4年前の中学生の頃に見てて、高校生になってまたハイキューハマって戻ってきてみたら活動されてて嬉しかったです!!これからも頑張ってください!! (2020年8月31日 0時) (レス) id: 759d206c79 (このIDを非表示/違反報告)
COCO CORON(プロフ) - 泪さん» ほんとですか！！とても嬉しいです。いつもありがとうございます。これからも頑張ります！！ (2020年8月21日 16時) (レス) id: 7374e01130 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCO CORON | 作成日時：2020年5月24日 20時
