バレーはもうやめた1

30※お知らせ ページ32

Aside




『そんなの二人で行けば良いのに』



昨日話題に上がった烏野のエースに会いたいと言い出した変人コンビは、昼休みに私を三年のフロアに引っ張り出した





日向「Aだって、烏野のエース見たいだろ！」




『それはそうだけど、、、三年のフロア怖いだけじゃ無いの？』




影山「んなわけねーだろ！ボゲェ！」




最近影山のボキャブラリーが少ないことに気が付きました




『で、誰だっけ？エースの人』




日向「旭さん！」



三年のフロアに来て話していると




「なに？」




背後から声が




日向「ひっ、、、」



日向が影山の後ろに隠れるのと同時に私も二人の後ろに隠れる




影山「オイッ！？」




でか、、、この人が旭さん？




菅原「お前らこんなとこで何してんの？」




『ご、ごめんなさい、勝手に来ちゃって』



条件反射で頭を下げると菅原さんは、優しく笑い



菅原「別に良いんだけど、、、あ、この前入った一年の日向と影山と、マネのA」




東峰「おぉ！一年かぁ！あと、マネも！」



身長を見て予想していたよりも小さな声で楽しそうに話す



そして



東峰「がんばれよ」




の一言




そこにすかさず



日向「一緒にがんばらないんですか？」



自分はエースになりたい、そのために本物のエースを見たいと話す日向に



東峰さんはすこし気まずそうな顔を浮かべる




そして、先生に呼ばれたと言う東峰さんは最後に




東峰「俺はエースじゃないよ」




と、一言だけ残して去っていった




その後、東峰さんがとある大会でブロックに徹底的に止められ、人一倍責任を感じやすいと言う東峰さんは、部活を辞めたと教えてもらった






でも、まだきっとバレーが嫌いになったわけじゃ無いはず




なんて一人で考える



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スランプに陥りました

でもまだ諦めませんよ！

色々考えつつ次のお話を製作中です！

もうしばらくお待ちください。

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