今日もミンユンギを我慢する。

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YG「手伝ってくれた人に感謝するんだな」




出勤早々小言を言われながら資料のチェックをされている。

自分でする量が減った分丁寧に出来たから、今日はやり直しはなさそうだ。






YG「キム」


『はい』


YG「明日の出張、お前もついてこい」


『出張って…長年のお得意様との大事な契約に？私が？なんでですか？』


YG「来いつったら来い。四の五の言うな」



激しくノートパソコンを閉じるからビビっていると、ラックにあるファイルをパラパラと確認し始めた。





YG「いつまで突っ立ってんだよ」


『もう終わりですか？』


YG「邪魔」


『す、すみません…失礼します』





あわてて自分のデスクに戻ってしばらくすると、背後から肩をたたかれた。
振り向くとナムジュンさんが立っていて、ユンギさんじゃなかったことになぜかとても安堵した。





NJ「明日の出張ユナさんも行くって聞いて。」


『はい！そうみたいですけど…』


NJ「僕もいきなり言われて驚いたよ。とりあえず先方の情報と今回の企画について改めて話しておこうと思ってね。」



隣の会議室に行こうと言われてついて行く。





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