今日もミンユンギを我慢する。

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．








NJ「新しい趣味ですか？」



YG「悪ぃかよ」



NJ「とんでもない」








ミナがナムジュンさんに買ってもらったらしい、ブランドの紙袋を引っさげて歩いてくる二人。


そしてくまのぬいぐるみと手を繋いでいるユンギさんと、私。


悪くはない。








MN「ちょうどお腹すいたしよかったね〜」





ようやく合流した4人でホテルへと向かう。
今日のメインはここだと危うく忘れるところだった。







『美味しい〜！』







つい頬が緩んで笑ってしまうほど美味しいご飯を食べてにこにこしていると、向かい側に座るユンギさんと目が合った。



隣にアーンし合っているおアツい人が二人いる横で、
口に付いてるぞとジェスチャーで教えてきた。



いいお店でまでこの有様なんて…

バレないようにこっそりナプキンで拭くと
にやりと笑ってきた。






前はあんなに呆れてたくせに、
私のおかげで少しは性格も丸くなったのではないかとなんだか誇らしくなる。







YG「ほらよ」



『え』



YG「さっきからもの欲しげに見てるから」



『バレてましたか…』








スプーンの上に料理を乗せて私に差し出している。



それをぱくりと食べた時、

隣のイチャイチャ野郎共がこの世の奇跡を見たかのような顔で私たちを見ていた。








NJ「ヒョン…！」









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