今日もミンユンギを我慢する。

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「…！ねぇったら、ユナ！」


MN「ちょっと〜！聞いてんの？」




『ん？』



MN「あ、さてはユンギさんのこと考えてたな」




否定したいところだけど、正解だった。

昨日居酒屋に行ったあとからの記憶が無い。
どうやって帰ったのか、気づけばソファで寝ていた。

ユンギさんと行ったんだからユンギさんが連れて帰ってくれたんだろうけど…





MN「まじで？図星なの」


『そんなのいいから！で、何の用事？』


MN「そうそう、今度さ…」





一気に目が輝くミナを見て察した。





MN「ナムジュンさんをデートに誘おうと思うんだけど」


『やるね〜』




ミナのことだから既に手立ては考えてあるんだろう。
ルンルンでスマホをスクロールしてから画面を見せつけてきた。






MN「ここ！ここのホテルのランチが超美味しいって聞いてさぁ」


MN「それで調べて見たら部屋も超オシャレでかわいかったの！でも…」





急に乙女な顔をして見つめてくるから嫌な予感がする…






MN「いきなり2人きりでお泊まりなんてハードル高いじゃん？よかったらユナとユンギさんも行かない？」





『…っはぁ？！』



MN「えーいいじゃん〜！付き合ってんでしょ？」


『いやいや私だってそんなまだ親しいわけじゃ…』


MN「そんなぁ、だってもうナムジュンさん誘っちゃったし、ユンギさんもOKしてくれたのに」








…







え、なんて？







『OK…して、くれた…？あのユンギさんが？』






コクコクと頷いて指ハートを飛ばしてくる。

私に相談もなしに！








MN「今更断るの？ユンギさん怒るだろうな〜」



『馬っ鹿じゃないの…』








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