今日もミンユンギを我慢する。

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「ねぇ、大丈夫なの？」



食堂にて休憩中、今日も叱られてゲッソリしている私に別部署の同期のミナが駆け寄ってきた。





『毎日これだよ…』



さっきあったことを一言一句逃さず愚痴って
ついでにナムジュンさんのことが好きなミナに
先程のナムジュンさんの聖母エピソードも教えてあげた。





MN「確かに厳しすぎるけど、それだけ期待されてるってことじゃないの？てかナムジュンさんイケメン過ぎない？」


『そうだよイケメンだよ…いいなぁミナはナムジュンさんが上司でしょ。私もそっちの部署行きたかった…』



カレーを食べながらグズグズ泣いてると眠くなってきて、コーヒーを飲みに行こうと一人、休憩室まで向かう。







「うっせーな」





ドアの向こうから聞こえた声に、すぐにピンときた。

もう一人の声がナムジュンさんであることもすぐに分かった。







YG「まじでふざけんなよ」


NJ「昔から好きな子には天邪鬼になる性格、変わらないんですね」


YG「お前手出すつもりじゃねぇだろうな」





なんだか修羅場とみて、こっそり去ろうとした
私の背中が、ユンギさんの言葉に引き止められた。






YG「今日もお前に助けられた時の安心した顔、まじむかついた」


YG「ユナには手出すな。可愛いがるのも褒めるのも禁止。」


NJ「独占欲強すぎません？」


YG「あ？」







…



こんがらがった頭で考えようとしたけど
よく理解できないまま、フラフラと食堂へ戻る









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