今日もミンユンギを我慢する。

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YG「12時までって言ったはずだけど」


『すみません…他の業務も同時進行で、』


YG「ガキじゃあるまいし、言い訳とか苦しいから」




言い捨てながら資料に目を通して、フンと鼻を鳴らすと出来たばかりの資料をこちらへ突き返す。





『え…？』



YG「急いで作った感満載の雑な資料だわ」


YG「効率よくやれば猿でもできる配分なんだけど？」





返された資料を受け取って俯く。





YG「なるほど。お前の頭ん中は猿以下ってことか」


NJ「ヒョン、言い過ぎです」





顔を上げると、社内で「聖母」と勝手に呼ばれているナムジュンさんが立っていた。




NJ「ユナさんには僕からも仕事をお願いしていたので、この時間までに作り上げただけでも凄い才ですよ」


YG「仲良しごっこしてぇならやってろ。とにかくやり直しだ」




肩を落として去る私を慰めてくれるナムジュンさんは、なぜユンギさんなんかと仲がいいんだろう。








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